こんなことがありました!

1年総合的な学習の時間

 

 

1年生は総合的な学習の時間に「里山の自然と課題」というテーマで、湯本森・里研究所の代表理事の星昇(ほし しょう)さんから、お話をいただきました。「里山」とは、人が資源を得るために利用し、改変して維持されてきた環境のことで、比較的新しい言葉だそうです。里山は、利用のされ方によって、多様な環境が生み出され、多様な生物が生息しています。ただ、最近は、国全体での植林活動や、燃料革命(薪や炭の利用→灯油・ガス)や肥料革命(落ち葉や堆肥→化学肥料など)により、里山が森で覆われるようになってきてしまっているそうです。私も含め、生徒の多くは、木の伐採は良くないことだと思っていましたが、木が茂りすぎることによる生物多様性への影響もあるそうです。最後に、その里山を未来に残していくために考えなければいけないことなどを分かりやすく説明してくださいました。その後、1年生も、話を聞いたことや、事前に調べたことを基に質問をしました。