大里小学校  News Diary

2021年1月の記事一覧

お墓参り

 子どもたちは、毎週決まった曜日に、当番で校庭の片隅にあるお墓の掃除とお参りを欠かしません。実は、ここには「チコ」ちゃんという犬のお墓があるのです。チコちゃんは野良犬だったのですが、毎日子どもたちの登校を見守り、ついてきてくれていました。当時の校長先生が「この犬を学校で飼育しましょう」と提案し、晴れて「学校犬」としたそうです。全校生にかわいがられたチコちゃんは平成26年7月になくなってしまいました。その死を悼んだ子どもたち、校長先生はじめ先生方、保護者の方々は協力して校庭の東側に立派なお墓を建てて弔ったそうです。以来、子どもたちはそのお墓を守っているのです。

 現在の6年生はまだ入学しておらず、チコちゃんのことは知らない子が多いですが、お墓を守ることはいまだに続いています。ここにもすばらしい伝統が引き続いています。

今日はお弁当の日でした

 昨日の給食は「セルフおにぎり給食」でした。これは全国学校給食週間の一環で提供されました。

 給食は山形県が発祥とされています。当時、昼食を持ってこられない児童のために、おにぎりと焼き魚、お漬物を提供したのが始まりと言われています。そこで当時の給食から自分でおにぎりを握って食べる給食を提供したそうです。  

 この経験から今日のお弁当日に、自分でおにぎりを作ってきた児童が5人いました。昨日の経験から自分で作ろうと決めたそうです。

2月1日は創立記念日です。

 2月1日は大里小学校の創立記念日です。明治8年2月1日に創立したと沿革誌に記録されています。少し早いのですが27日(水)に創立記念集会を行いました。今年は密を避けて放送による集会でした。学校の歴史に関するクイズを4・5年生が考え、出題しました。6年生全員で学校の歴史をまとめた作文を発表しました。147年の伝統ある小学校です。

丹波たて山わらし太鼓 引継ぎです

 本校の特色である「丹波たて山わらし太鼓」の技術を6年生から下級生へ引継ぐ学習が始まりました。6年生からの伝統を引き継ぐ大切な学習です。どの子も真剣に取り組んでいます。「先生、練習したらマメができました」と話す下級生もいます。一生懸命練習した証ですね。

6年生租税教室がありました

 本日6年生の租税教室がありました。私たちが納めている税金が何に使われているかを、具体的な資料を用いて外部の方がご指導くださいます。今回は、村役場総務課の大野様がおいでになりご指導くださいました。

子どもたちには1億円の重さなどが体験できる教材も持ってきてくださいました。