日誌

2017年3月の記事一覧

今年度、ご覧いただきありがとうございました。

 今年度、多くの皆様にホームページをご覧いただき、本校の教育活動を一端をご紹介できましたことをありがたく感じております。
 本ページもお陰を持ちまして、今年度アクセス数は、5万回を越えました。この2年間で10万回を越えるアクセスがあったことになります。おそらく、「湯本小」という小さな学校の取り組みに興味を持たれてのアクセスや、あの先生がいるから見て見よう等、ご覧いただきまいた皆様の様々な思いによってご覧いただけたものとお察し致します。
 23日に、2名の卒業生が巣立ちました。明日は離任式です。
 本校から、3名の先生方をお送り致します。3名の先生方には、本当にたくさんのことを教えて頂きました。衷心より感謝申し上げます。

◆転出教職員◆
・小峰 光校長先生は、西白河郡中島村立滑津小学校へ
・玉木綾佳先生は、東白川郡棚倉町立棚倉小学校へ
・桑名潤一先生は、天栄村役場正職員へ
今まで、ありがとうございました。新任地での益々のご活躍をご祈念申し上げます。
◆詩◆
 「一つのこと」   斎藤喜博
 いま終わる   一つのこと
 いま越える   一つの山
 風わたる  草原
 ひびきあう 心の歌
 桑の海 光る雲
 人は続き 道は続く
 遠い海 はるかな海
 あすのぼる   山をみさだめ
 いま終わる    一つのこと
◆本ページ更新は、新年度4月3日より平成29年度の取り組み紹介をさせていただきます。今後とも、ご愛顧のほどよろしくお願い致します。

卒業証書授与式

 本日は、卒業証書授与式が行われました。卒業生は、少し緊張していましたが、その凛とした態度から、6年間の充実した生活の様子を伺うことができました。これもひとえに、今まで担任してくださった先生方、地域の方々、そして保護者の方々の協力があってのことだと思います。心より感謝申し上げます。本年度は、小規模校というデメリットをメリットに変え、子どもたちの社会性を培うことを教育目標に掲げてまいりました。本日卒業した2名の卒業生も様々な場面において、力一杯活動し、湯本小学校の一員として活躍してくれました。そんな二人が卒業してしまうさみしさもありますが、今後、更なる活躍を期待して、心から「おめでとう。」を送りたいと思います。「ご卒業おめでとう。」 また、本日早朝より、ご参加いただきましたご来賓の方々にも深く感謝申し上げます。
 そして、本日参加した在校生の姿も立派でした。次年度に向けての心構えができているのでしょうか。すばらしかった。在校生の皆さんにも心から「かっこよかった。」を送ります。そして、本日も、このホームページを見てくださっている方々へ「ありがとうございます。」を送ります。

修了式

 今日は修了式がありました。校長先生より、11名一人一人に「修了証書」が手渡されました。子どもたちは、ステージ上でいただいたため、緊張している様子が伺えました。しかし、本校の目標である「社会性を培う」「小さな学校の課題をメリットに変える。」ことを考えると、よい経験となりました。手渡された後、校長先生から、小惑星「イトカワ」と小惑星探査機「はやぶさ」のお話を例に、努力することの大切さを教えていただきました。そして、最後に交通事故に合わないように安全に気を付けて生活してくださいとお話がありました。いよいよ明日は、卒業証書授与式、6年生が輝けるよう在校生、職員、来賓の方々と盛り上げていきたいと思います。

2名の6年生に「ありがとう!」を伝えて

 先々週より、インフルエンザの欠席児童が多発しておりました。昨日、全員が元気に登校出来る状況となり、本日、5,6校時目に下級生が会場の飾り付けや会の運営等準備を進めてきた「6年生を送る会」が行われました。
 プログラムも工夫され、みんなでゲームを楽しんだ後に各学年の発表があり、発表内容も6年生へ「ありがとう」の気持ちが伝わった温かい会になりました。

 例年、この機会に行われてきた「鼓笛隊移杖式」では、6年生と一緒の演奏後、6年生から下級生に指揮棒や楽器が「頑張って、伝統を守ってね。」と渡され、在校生の新たな楽器分担で演奏を披露しました。しっかりとした演奏を披露できました。来年度の運動会が楽しみです。

期待を裏切らない品数と味

 今年度も残すところ3日となり、本日は卒業を祝って「湯本小スペシャルバイキング」が行われました。全校生が毎年とても楽しみにしているバイキング給食です。今年も、調理員さんが、用務員さんのお手伝いもいただきながら、昨日から準備作業に入り、12品の料理が並べられました。
 養護教諭の先生より、主食、主菜、副菜、汁物、その他の説明があり、栄養のバランスをよく考えて食事を取れるように、バイキングマナーの説明がありました。
 「どの料理を食べようか」と迷いながらも、各個人個人が分量を考えてチョイスし、先生方と子どもたちが、楽しい雰囲気の中で、美味しくいただきました。ご馳走さまでした。

日頃の感謝の気持ちを伝えて。

 新たな場所を訪問した際、「ファーストインスピレーション」がその場所の「様」を表していると言われます。だから、校長は、初めて来校した方々の感想を大切にしようとします。
 11月の研究公開の際にいただいた外部の皆様の声は、本校のファーストインスピレーションを表していました。本校に在職する教職員にとって最大の褒め言葉をいただけたと思っており、一層、子どもたちの学習環境を美しく保てるように心がけてきております。
 その一役を担っていただいているのが、お一人目は、用務員さんです。学校内外の環境整備(美化活動、畑作活動、校内掲示活動等)を計画的に取り組んでくださいました。
 もうお一人は、調理員さんです。今年も「湯本っ子」が元気に学校生活を送れたのは、活動エネルギーとなる愛情たっぷりの給食を、温かいものを温かいうちに提供してくださっているお陰です。11月の研究会でも、美味しいと評判だった「とん汁」を作っていただきました。
 このように、本校の学校教育活動の縁の下の力持ちとして今年も頑張っていただいたお二人に、本日のバイキング給食の時間に6年生から卒業を前に感謝の気持ちが手紙で伝えられました。さらに、5年生より、全校生の心が綴られた色紙が手渡されました。今年もありがとうございました。

 また、この日は、23日に卒業する6年生が、「先生ありがとう」の気持ちを手紙で一人一人の先生方へ、卒業文集と併せて贈ってくれました。その手紙を見ながら、バイキング給食を取り、楽しく会食をしました。
 今年、様々な活動に共に取り組んできた先生方にとってとても嬉しい会になりました。2人の6年生、ありがとうございました。

準備が出来てきました。後は・・・。

 23日の卒業証書授与式に向けて、体育館の会場準備が少しずつ出来てきました。今年は、6年生にレッドカーペットの上を歩いてもらえたらと考え、会場には、カーペットが敷かれました。歩いてみると、木のフロアとは違う「やさしさ、温かさ」を感じ取ることができます。今年の卒業生は、2名です。本当に少ない人数ですが、どの学校にも負けない「やさしく、温かい」式典になればと思います。

「お互いに」

 今日は、ワックスがけがありました。みんなで机を運び、みんなで床を水ぶきし、今年お世話になった教室に感謝の気持ちと6年生が気持よく卒業してもらえることをねらい、本気で行いました。素晴らしかったのは、全員がきれいにしようという目標のもと、真剣に、細かな所まで一生懸命に行えたことです。誰一人、さぼっている人はいません。少ない人数だからこそ、みんなの行動がしっかり見えます。本当に素晴らしい活動でした。春休み前だから、だらだら生活するのではなく、卒業前、進級前に自分を律して、がんばろうとする一人一人の態度に心から頭が下がりました。ありがとうございました。きっと君たちは、これからもっともっと輝けるでしょう。先生たちも、できることを惜しまず力一杯、支援していきます。互いにがんばりましょうね。

天栄村が広いこと、ご存じですか。

 この写真は、先週の水曜日、天栄村内をおさめた写真です。本校は、積雪のある写真。そして、積雪のない写真は、村役場や教育委員会等がある同じ村内の写真です。職員の出張は、雪の無い教育委員会へがほとんどです。車で40分~50分かかります。これらの写真を見比べても、天栄村は、広く、環境が違うことが分かっていただけるかと思います。雪があって不便なことも多くあります。しかし、それだけ、春が待ち遠しく、春の喜びや四季折々の良さを体で感じることができる地域でもあります。そのように考えると、ゆもとっ子にも、がんばってがんばって努力した冬を乗り切り、心から喜べる春、がんばってよかったと思える春を迎えてほしいと心から願います。あと少しで卒業証書授与式、みんなで最高の式にしたいと考えています。

備えあれば憂い無し!

   「自分の命を守るために、どうすればいいのか。」 そんな思いのある今日。臨時集会を開きました。
 この大震災・津波により多くの方々が犠牲になりました。その犠牲になられた方々へ哀悼の意を表して「黙とう」を全校生で捧げました。
 その後に校長より「自分の命を守るために!」と題して話をしました。
 ここに記した大震災での被害状況をテレビで見せながら、「このような災害が発生した時、どんな行動を取ることが大切か。」について考えました。
 学校の校舎内であれば、非構造部材の落下や転倒が想定されます。また、屋外であれば、、校舎の柱が崩れ、道路は亀裂が入り、下水道のマンホールが突き出し、校庭には地割れの発生が想定されます。
 このような状況が発生した場合、6年前の震災の教訓で、子どもたちに意識して欲しいことは、「上から、落ちてこない」「横から、倒れてこない」場所を見つけていち早く避難することです。そうすることが、命を守ることにつながります。この徹底を今日の日に再度意識付けました。
 また、本校の場合は、いち早く高台に逃げることが大切となります。避難訓練・防災訓練で訓練しているとおり、第1避難所は、校舎裏山の高台へ避難。第2避難所は、地区体育館・コミュニティセンターへ避難。第3避難所は、教職員の車で、下河内を通って二岐温泉へ避難です。全員が安全に避難できるように今年度も各教員の自動車へ乗り込むまでの訓練を積みました。ご家庭でも、この機会に、避難の仕方について話し合われてはいかがでしょうか。「備えあれば憂いなし」ですから。

できたよ!ぼくの椅子、私の椅子。

 本校の「森林環境学習」は、湯本の自然を学んできました。今回、森林環境学習のまとめとして、間伐材を使った「椅子」づくりを全校生で行いました。(※インフルエンザでの欠席も3名おりました。この子は後日実施します。)
 森林に覆われた日本は、人工林(スギ林、檜林等)がたくさんあります。その人工林の手入れで、木を大きく育てるために間伐が行われます。
 校長より、「なぜ、折角植えた木を間伐するのか。」について話をし、その後で、大工:日下健次さん(矢祭町)の指導で、椅子作りにチャレンジしました。日下さんには、間伐材を椅子のキッドに加工したものを持参いただきました。
 子どもたち一人一人が金槌を手に、釘を打ち、椅子作りを進める様子は、とても生き生きとしていました。椅子を作りながら、ものを作る楽しみを味わい、木の持つよい香りと暖かみ、間伐材の有効活用について学ぶことができました。
 日下様には、ご多忙の中、ご協力いただきましてありがとうございました。感謝申し上げます。

QQEnglish ラストレッスン!

 今日は、今年度最後のQQEnglishレッスン日でした。年間27回のレッスンを受けたことになります。インフルエンザ等で欠席児童が5名いたため、その代わりに校長はじめ4名の教職員がEnglishレッスンにチャレンジしました。
 Good morning.
  I am principal  in this school.  〇〇〇 was absent today.
 Because I'd  like to take your lesson.  I have to study English very much.
 Let's start English.・・・・
こんなスタートをしました。子どもと共に学び、成長を遂げれる教師集団でありたいと願い、積極的なチャレンジでした。
 子どもたちは、25分間を余裕を持って楽しみました。教職員も、子どもと同じレッスンをしました。講師の指示で2曲も踊らされた職員もいましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
 校長だけは、普通の会話を求められ、四苦八苦のレッスンでした。しかし、子どもも教職員もレッスン終了後には、達成感を味わった良い笑顔をしていました。

 今後、新年度に向かって、レッスンの間を空けないように4月当初からレッスンを進められるように準備を進めて参ります。本日は、臨時PTA4役会で来年度の取り組みについて協議をします。

ゆもとっ子の活躍に拍手です。

 今日は、全校朝の会が行われました。たくさんの賞状伝達があり、ゆもとっ子の活躍を実感できた気持ちの良い朝でした。受賞後、校長先生から「みなさんが一生懸命にがんばってきた証です。残された2週間という短い時間ですが、終わりよければ、全てよしとなるようがんばってください。」とお話を頂きました。これらの受賞も、保護者の皆様方、地域の皆様方のご協力・ご理解によって達成できたこととあらためて感謝申し上げます。ありがとうございました。これからもお世話になります。また、今回受賞できなかった児童もおります。自分のよさを見つめながら、悔しい気持ちを忘れずに、入賞目指してがんばってほしいと思います。君なら、きっとできる。You can do it.(canを強調して読んでください。)

雛祭り献立

 今日は、雛祭りでした。それにちなんで、給食の先生が、雛祭り給食を作ってくださいました。いつもおいしく作っていただいている給食ですが、今日は、菜の花入りのちらし寿司でした。上に乗せられている菜の花の色が真っ青で、ちらし寿司の具と大変よい相性でした。まさしく「器の上の春一番」という感じでした。もちろん味も最高。今日の湯本地区は、風が少し強かったのですが、日中、春の日差しもありました。少しずつ近づく春の予感を、肌と舌で味わうことができ、本当に幸せでした。ありがとうございました。