１・２年生では「手紙教室」３・４年生では「金融教室」が行われました。湯本郵便局長を始め、天栄近辺の郵便局方々にお越しいただき、出前授業を行っていただきました。昨年度も金融教室を行っていただき、今年度は、１～４学年に渡って授業をしていただきました。

　１・２年生の「手紙教室」では、子どもたち一人一人に「手紙のよさ」を考える時間がありました。まだまだ手紙を書く経験がない子どもたち。なかなか考えが思いつきません。ある子から「心が温かくなる・・」そんな小さなつぶやきが聞こえてきます。そこから、少しずつ話題が広がっていき、自分たちで手紙を書くことになりました。この時期は、暑中見舞いです。１年生は、習いたてのひらがなをつかって一生懸命に心を込めて書きます。２年生は、誰に書こうかな、どんなことを書こうかなともらう人を想像しながら書き進めていました。どんな暑中見舞いができあがったのでしょうか。届くのが楽しみですね。

　３・４年生の「金融教室」では、模擬貨幣を使いながらお金のひみつを探っていきました。お金の表と裏はどっち？お金に描かれている場所はどこ？この花は何？？お金をじっくりと眺めながら学習を進めました。また、顕微鏡を使って紙幣に書かれている小さな文字を見ることもできました。日本の技術の高さを実感することができたのではないでしょうか。キャッシュレスの時代だからこそ、お金に触れることでお金の大切さ、どのように使うことが大切なのかを考える機会になりました。１億円のダミーを持つ体験もあり、子どもたちの興味関心は高まっていました。