ささいなことがきっかけとなって・・・
2025年8月28日 16時25分今日は、村の人権擁護員の方をお招きして人権教室を実施しました。今年は5・6年生合同で実施しました。人権とは何だろう?と尋ねられると「人の権利」という考えが子どもから聞こえてきました。擁護員の方が「自分らしく幸せに生きていいんだよ」と黒板に貼り、人権とは「人が幸せに生きるための権利」であるということを学ぶことができました。
授業の中盤では「人の心を温かくする言葉」「人の心を冷たくする言葉」を考え、実際にその言葉を使ってみるという活動を行いました。心を冷たくする言葉を使うときには、子どもたちも言いにくそうにしていました。逆に心を温かくする言葉を使うときには、子どもたちの雰囲気が柔らかくなりました。子どもの感想にも「人のことを冷たくする言葉を言うのは、つらかった」「優しい言葉をいうと相手も温かくなったり、自分も温かくなる」などと書かれていました。
一人一人が人権を意識して、誰も幸せな生き方をすることができるように、小さな積み重ねを大切にしていきたいと思います。