フィールドワークへ
2025年9月10日 10時53分施設の見学を終えて、フィールドワークに出かけます。フィールドワークは当館の防災・減災に向けた研修プログラムの一環で、双葉町や浪江町の被災地をバスで約20㎞走り、各地の現状を見ていきます。講師が同乗し、津波被災や東京電力福島第一原子力発電所事故による避難の状況などの説明を受けて車窓から、当時の様子と今の様子を眺めています。子どもたちは、真剣に講師の方の話に耳を傾けています。
「大平山霊園」では、バスを降り、津波に遭い、犠牲になられた方の名前が彫られた慰霊碑の前で説明を受けています。実際にこの高台に避難をしていた当時の様子等も教えてくださっています。そこから見える請戸小を見て子どもたちはどんなことを考えているのでしょうか。