大里小学校  News Diary

大里歳時記!

どんぐりが一つ落ちたり一つの音

                細見綾子

今月も,本校学校図書館前からの歳時記です!

「どんぐりたんか」

・・・いろいろ考えさせられます・・・

「どんぐりよ 

 おおどんぐりよ

 どんぐりよ

 ぼくのどんぐり

 どんぐりのぼく」

「おおどんぐりよ」の「おお」を,どのように読むかで,解釈が変わってきます。

 

「おお」を「大きい」と解釈すれば,どんぐりの僕は「大きい」ということになるし・・・

「おお」を「おお・・・どうした?」のように気遣いの言葉がけだとしたら,どんぐりの僕は「少し疲れている」ということになるし・・・

「おお・・・神様!」のように,偉大なものへの尊敬の声と読めば,どんぐりの僕は「偉大」ということになるし・・・

 

どのように読むかは,読む人の自由です!

本の世界って,広いし自由でステキです!