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今日の給食です!

今日の給食です。

【福島県の郷土料理給食】

わかめごはん・鶏肉のじゅうねんみそ焼き・いかにんじん・八杯汁(はちはいじる)・牛乳です!

今日は会津・中通り・浜通りの郷土料理を組み合わせたメニューです!

とってもおいしかったです!

 

ちなみに・・・

会津代表が「鶏肉のじゅうねんみそ焼き」

中通り代表が「いかにんじん」

浜通り代表が「八杯汁」だそうです!

 

ところで(ここからは読まなくてもOKシリーズです。しかもかなりの長文です。「読まない」という選択をお勧めします)・・・

「鶏肉のじゅうねんみそ焼き」はわかりやすい名前です。「ああ,鶏肉にじゅうねんみそを塗って焼いたのね」と想像できます。

「いかにんじん」もわかりやすい名前です。「なるほど,イカとニンジンの料理ね」とこれも想像できます。

「八杯汁?」・・・。

全く想像できません。

・・・調べました・・・

『八杯汁はいわき市でも古くから葬祭や法事のときに精進料理の一品として出されていました。地域によっては「のっぺい汁」とも呼ばれています。水溶きでんぷんでとろみをつける汁が特徴で、あまりにもおいしくて、たくさん(八杯)お代わりしてしまうことから「八杯汁」と名付けられたそうです。(「いわき市学校給食紹介・いわき市教育支援課」より)』

ということです。

となると・・・

「なぜ八?」ということになります。「十杯汁」とか「百杯汁」の方が読みやすいし,意に沿っているようにも感じます。

調べました・・・。

『日本では昔から「八」は数が大きいことを指しており、以下の表現で使用されている。

・八島、八州(日本の呼称の1つ、多くの島からなる国)
・八雲(幾重にも重なり合った雲)
・八重桜(花弁が何枚も重なっている桜の総称)
・八千代(非常に永い年代)

昔は、1から順に数えていったときに、具体的に「8」以上を数える機会は限られていたことから、これが「たくさん」とか「最大」というような意味合いを有しており、縁起の良い数でもあり、さらにこれが「聖数」と認識されていたようである。(ニッセイ基礎研究所・数字の「8」に関わる各種の話題より)』

ということだそうです。

 

となると・・・

「九」の存在価値について調べたいところですが・・・

もう止めておきます・・・