大里小学校  News Diary

ツバメのヒナが・・・

 本校職員玄関上のツバメのヒナがようやく飛ぶ練習をし始めました。最初は玄関前のタイヤ跳びのところまで。その後一輪車の補助棒まで。倉庫の屋根まで。少しずつ距離を伸ばしているようです。親鳥はそれを見守っているようにヒナのまわりを飛んでいます。私たち教育も同じことだと感じました。子どもにすべて手取り足取り教えるよりも、子どもの学びをじっと見守る姿勢も大切だということを。

 もう一つ教えられました。5羽いた(最初は4羽かと思いましたが、5羽いました)ヒナの中にはまだ巣立ちをしないヒナもいます。その子ども一羽一羽の成長の度合いが違い、みんなと同じでなくともやがて飛び立つ日が来るんだなあ、と思いました。ここにも教育の哲学がありました。