大里小学校  News Diary

こんなステキな笑顔で・・・

ある,高学年児童が僕のところにやってきました。

(かなり解像度を落としました。すみません。)

キラキラの笑顔で,これを持ってきてくれたのです。

揚げたてのフライドポテトです。

地域の皆様の協力も得て,自分たちで育てたジャガイモを,自分たちで調理して持ってきてくれました。

「今,『ポテトパーティー』をやっています。これ,ぜひ食べて下さい!」

輝く笑顔でポテトは本当においしかったです!

 

「このおいしさを,みんなにも!」という,高学年児童の思いが込められています。これこそ「収穫の喜び」だと感じました。本校で米作りの指導をして下さっている吉成さんは,「安全でおいしい米を作り,消費者に届け,喜んでもらう」ことを子どもたちに伝えて下さっています。その教えが,今回のエピソードの根底にあると思います。

もしも・・・

自分たちだけで食べて終わってしまったら,「収穫の喜び」と「食べる喜び」が混同してしまうと思うのです。「ああ,おいしかった」で終わってしまうと思うのです・・・。

 

昨年度は,本校学校菜園で育てた「安全な野菜」を給食食材として提供しました。一つの大きな効果として「『収穫の喜び』を高めたこと」が挙げられます。

今年度はどんな展開になるのか,楽しみです。