こんなことがありました!

1学期大変お世話になりました!!

本日、第1学期終業式を行い、新型コロナウイルス感染拡大防止により大きな影響のあった1学期が終了しました。日本の教育界にあって前代未聞のできごとに、学校現場においても初めて対応することがとても多い学期でした。通常の年とは違い、保護者の皆様のお考えなどを伺う機会をなかなか作ることができず、日々不安を感じながら本日まで教育活動を進めてまいりました。しかし、おかげさまで湯本地区の保護者の皆様の温かい支えにより、1学期を無事終了することができたこと心より感謝申し上げます。
 また、今学期は改めて「絆」について考える機会が多くありました。生徒同士の絆、生徒と先生方との絆、学校と保護者の皆様との絆、学校と地域との絆など、学校を取り巻く様々な絆の大切さについて深く考えさせられました。臨時休業がどのくらい長引くか分からない状況の中で、生徒同士が日常的な心のふれあいを持つことができずに、少なからずストレスを抱えていたことでしょう。先生方も生徒との十分なコミュニケーションがとれず不安になったり、授業ができずに学習の遅れが心配になったりすることもありました。保護者の皆様も学校に足を運ぶのを遠慮したり、保護者会や授業参観がなくなり残念な思いをしたりしたのではないでしょうか。また、地域で毎年恒例で行われている春の運動会が秋に延期になったり、ゴルフ学習などの地域行事ができなくなったりするなど、なかなか地域の方と気軽に語り合う機会を持つことができませんでした。
 そこで、教職員全員で、生徒がいきいきとした安全・安心な学校生活を送るためにどうしたらいいのか考え、今できることに最善を尽くしてきました。学習面では、「教科担任による自主学習ノートのチェック」「帰りの学活前の振り返りタイムの実施」「3年生放課後学習会[学び舎]の実施」を行っています。また、家庭との連携では、「世界のひとつだけの学校だよりの発行」「家族読書」を実施しています。さらに、生活面では、「たいお・う・し・て・マス・か」を徹底しています。先生方も、生徒のために授業力向上を日頃より意識して行っています。また、このような取り組みを発信するために、できる限り毎日学校ホームページを更新して紹介しています。これからも今できることを着実に行っていきますので、保護者や地域の皆様のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。