５校時目に校内授業研究会を行いました。１学年国語科「うみのかくれんぼ」は、海の生き物が興味深い隠れ方をしていることに驚きながら、楽しく読むことができる説明文です。本時では、自分が選んだ「かくれんぼ名人」とその理由について友達に伝えたり、友達の考えを分かろうと聞いたりする活動を行いました。

 　子どもたちは、自分の推す「かくれんぼ名人」とその理由について、教科書の文章や写真、自分で調べたワークシートを使いながら、聞いてくれる人を意識して説明することができました。

　 事後研究会では、天栄村教育委員会　薄井恵美指導主事より、①言語活動は児童の一時的な活発さ、活動の見栄え、制作物の出来ではなく、単元で育成する資質・能力と深く関係しているかが大切であること。②考えが形成され、深まっていく課程を見取る（児童の学びの姿を見る力）こと。③学び合いのコーディネート（思考を「つなぐ」言葉かけと思考を「深める」言葉かけ）について、指導助言をいただきました。また、グループ別協議では、参観していただいた大里小学校の先生も協議に入っていただき、１５名一人一人の学びの姿から、本時の授業を振り返り、教師が「みる・きく・つなぐ」授業改善策について、協議を行いました。

　がんばるすべての子どもたち、先生方とともに、これからも「オール広戸小」で共通実践を積み重ねて行きます！