高校生との交流を通して
2025年10月15日 16時12分10月6日(月)に6年生は、福島県立岩瀬農業高等学校に出向き、高校生との交流を行ってきました。専門教育を学ぶ高校生と交流することにより、高校生活に思いを描き、進学への関心を高めるとともに、自分に夢の選択肢を増やし、なりたい自分を見つけることがねらいです。
この日は、ビオラの苗の植え替え、ポップコーンの実の収穫、施設見学等を行いました。苗の植え替えでは、高校生のアドバイスをもらいながら、1人8個程度、小さな苗を黒ポットに植え替えていきました。お互いに緊張をしていましたが、作業中に会話を通して、少しずつ距離が近くなっていきました。優しい先輩方で子どもたちも高校生に対する憧れをもつことができました。
施設見学では、東京ドーム9個分の広大な敷地の中にある、花栽培のビニールハウス・牛舎(乳牛・肉牛)などを見せていただきました。牛舎では、牛に触れることもできました。「怖がっていると牛に伝わってしまうよ」等と友達と話をしながら、少しずつ触ることができるようになってきました。
後日書いた子どもたちの感想には、「農業にもっと興味をもちました」「今回の見学を通して、もう一度自分の叶えたい夢を見つけました」「高校生のみなさんと話をしてとても楽しく、高校生にあこがれをもちました」「農業系の職業などの選択肢が増えました」というようなことが書かれていました。短時間での交流でしたが、夢の広がりをもつことができました。