６月に田植えをした棚田の稲の観察に行きました。今回の学習は稲の生長を見たり、棚田のまわりにいる動植物を調べたりすることがねらいです。

講師の星  昇さん（湯本森・里研究所）にご指導いただきながら、まずは水田に生えている稲以外の植物を抜くことからスタートです。

水田にはミゾソバ、コナギ、オモダカなどの植物が生えていて、教員も手伝いながら、児童２名はがんばって作業していました。（さすがにすべての水田はできませんでしたが）

除草作業の後は、じっくりと植物や水生生物を観察しました。ヤゴ（トンボの幼虫）やアキアカネ、イナゴなどの昆虫も見つけることができました。

「オモダカの葉はウサギの形だ!!」「イナゴはおじいちゃんの家で食べたことあるけど、本物はこわ～い。」「珍しい植物がたくさんあってびっくり!!」「稲が大きくなっていてよかった。」など、大変興味をもって学習に取り組むことができました。

今月末にブリティッシュヒルズのみなさんと稲刈りをする予定です。秋の収穫が今からとても楽しみです。