投稿日時: 2023/04/19
湯本小-投稿管理者
今日もおいしい給食の時間になりました。
今日のメニュー
牛乳
天栄米ごはん
あじのさんが焼き
塩昆布の浅漬け
鶏どせ汁
今日は各地の名物料理をいただけるありがたい日。
今日は千葉県編です。
あじのさんが焼き 農林水産省のHPより
房総半島周辺では昔からアジやイワシ、サンマなどがよく獲れます。漁師たちは獲れたての魚を、味噌といっしょに細かくたたき、「なめろう」という料理をつくりました。あまりの美味しさに食べ終わったお皿までなめてしまうことからその名がつけられたそうです。この「なめろう」を漁師は山へ仕事に行くときに、アワビの殻に入れて持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。千葉の古い方言には、「○○の家」のことを、「○○が」という訛りがあすそうです。したがって山の家で食べた料理ということで「さんが焼き」と呼ぶようになったとのこと。
鶏どせ汁 農林水産省のHPより
「鶏雑炊(とりどせ)」は正月や冠婚葬祭などのハレの日、集会や祭りなどの人寄せに食される郷土料理だそうです。昔はどの農家でもニワトリを飼っていたことから、人寄せの食事以外の家庭食としても食されました。また、「とりどせ」ではなく方言で「とっどせ」とも呼ばれる地域もあるそうです。
今日は雑炊ではないので、正式には鶏どせ風汁なのでしょう。
とてもおいしくいただきました。いつもありがとうございます。