8月30日、福島大学教授宗形潤子先生においでいただき、園内研修会を開催しました。
2024年9月9日 12時30分2学期始まって第1週目のこの日、福島大学人間発達文化学類附属学校臨床支援センター教授 宗形潤子先生においでいただき、本園の園内研修会を行いました。
午前は、年少組から年長組までの好きな遊びの通常保育やクラス活動等を参観いただきました。
先生は、子どもたちのやり取りや会話、担任や教職員の言葉かけやかかわりを間近で参観されていました。
午後は、協議会と指導助言。
協議会では、午前中の子どもたちの姿や保育者のかかわり方等についてのコメントをいただくとともに、日々の保育・教育活動で感じていることや悩んでいることなどについて、どのように考えたらよいか対応したらよいかの助言をいただきました。
また、指導助言ではこれからの子どもたちの学びの姿として、「個別最適な学び・協働的な学び」をベースに、幼保小接続のための基礎知識として「架け橋期プログラム」の考え方や全国で進められている事例なども紹介いただきました。「学びの連続・子どもの安心」を念頭に子どもから始まる・子ども中心の教育への転換、架け橋期として園と小で目指す方向性をはじめ、園ですぐできそうなこと・できたらいいなと思うことなどの具体例も示していただきました。
「目の前の子どもたちによりよい教育を」は、私たちが常々考え、それに向けて日々実践しているところです。
今回、考え方から具体例までを示していただきました。
園として、できるところから実践していきたいと思います。
宗形先生、ありがとうございました。また、今後とも、ご指導ご助言よろしくお願いいたします。