９月４日（木）に防災教室を行いました。湯本分遣所の消防士さんに講師を依頼してご指導いただきました。今回は園児とＡＬＴの先生方も参加しました。

まずは校長から「地震や大雨、噴火などの様々な災害があること」「自分の命は自分で守る」「命を守るために大切なことを防災教室でしっかりと学習してほしい」と話をした後、消防士さんの紹介をしました。

はじめに防災ガイドブック「そなえるふくしまノート」を使いながら、災害時に必要な物を考えたり、準備しておくとよい防災グッズを確認したりしました。

「これは見たことある。」「だいたい家に置いてあるよ。」「避難袋は用意してない。」など、ゆもとっ子たちはみんな真剣に話したり、ノートを見たりしていました。

次に天栄村の防災マップを使って、自分たちの住んでいる場所の危険箇所や避難場所を確認しました。さすが３年生は避難場所をきちんと知っていました。そのことがいざというときに役に立って、命を守ることにつながります。

その他にも避難情報にはレベルがあることや情報収集の仕方、水害や地震の時の身の守り方など、大切なことをたくさん教えていただきました。

最後に３年生が代表でお礼と感想を述べました。「自分の家にはまだ避難袋が準備していなかったり、転倒防止の対策をしていなかったりするので、家の人に話して災害に備えたいです。」と発表しました。

大切な命を守るために防災の知識を備えることも大事です。とても貴重な学習となりました。