日誌

令和2年度最初の全校朝の会より①

 臨時休校前日の4月21日(月)、今年度最初の全校朝の会がありました。

 その中で、今年度着任された高橋哲也校長先生から、「クリキンディ」というハチドリのお話の紹介がありました。火の海に包まれた森を目の前にして、ほとんどの動物たちが森を救うことをあきらめる中、ハチドリの「クリキンディ」だけが、小さなくちばしで水を運び、一滴ずつ火の上に落としていくというお話です。

 「自分にできることをしているだけ・・・」

 高橋校長先生のお話に、真剣に耳を傾ける3名の子どもたち。これをふまえて高橋校長先生から、これから再び始まる臨時休校の際の過ごし方のお話が続きます。

 現在の、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない大変な状況であっても、

 ☆私たち一人ひとりに必ず「できること」があること☆

そして、「できること」から行動することができれば、きっとその輪が広がり、この困難を乗り越える大きな力になっていく!3人の子どもたちの心にしっかりと届いて共鳴しているように、その眼差しや表情から伝わってきました。