日誌

動物 芸術の秋

子どもたちの絵画については、村の文化祭等でご覧になる機会もあったかとは思いますが、改めて湯本小学校の児童が描いた今年度の絵画。全員がとても頑張って描いたので、ぜひブログでも紹介しようと思います。

1年生の「フルーツのにじ」です。ただの虹ではなくて、その色が「くだもの」由来であること。そして、その虹のなかで、自分の好きな物や動物たちが楽しそうにしています。色使いの独特さ、キャラクターの貼り絵(コラージュ)、虹の中の模様・・・果物の種なんでしょうね・・・(スタンピング)がおしゃれですね。

5年生「二岐山の頂上」今年の初夏に湯本小学校の友達と登山した「二岐山」の思い出が、きれいな色とキャラクターの表情により表現できました。山の向こうに見える山並みの色を変えたり、山頂から見える南会津の町まで描きました。成長を感じる一枚ですね。根気強く最後まで色をつけました。

6年生「いつもの玄関」

6年生は小学校の思い出の場所を「絵」に表す学習があります。毎日登下校するたびに必ず通る玄関を「いつもの」風景として描きました。いつも通るからこそ思い出がありますし、1年生の時の下駄箱と今の6年生の下駄箱では、印象もその見え方も違うことでしょう。6年生の視点で描くと、下駄箱の下の方は、下駄箱の底が見えて、上の方は天板が見えるなど、その時の視点で描かれた作品は、今しか描けない「かけがえのない」下駄箱と言えるでしょう。

6年生「いつもの景色」

そうか、湯本小では、6年間同じ教室だったかもしれないなあ・・・そんなことはないのですが、3年生の時から4年間は同じ教室で、同じ風景を見てきたことになります。湯本小は、全教室「二岐マウンテンビュー」ですから、この山への思い入れも人一倍ですね。夏から秋に変わる二岐山の色使いも素敵です。形が違う、男岳と女岳の頂上の違いも湯本の子どもならではですね。

来年はどんな気持ちで二岐山を眺めるのか・・・・もしかしたら、天栄中学校に通うようになるため、小学校に遊びに来た時にみるだけになってしまうのかな・・・・

4名とも素敵な絵画をありがとう。そして、その絵画から色々なことを考えました。

気が付けば、今年度も11月が終わり。あと4か月ですが、ブログ閲覧数が4月より60000アクセスを超えました。いつも閲覧ありがとうございます。冬の湯本もぜひ、ご覧ください。