日誌

ハート 13回目の3.11 

今日は3月11日。福島を含む東北の人々にとって、もちろん日本に住む人々にとって忘れられない日です。

雲一つない「ゆもとブルー」の13年目の今日を迎えました。

今日のブルーは晴れやかではなく、穏やかで、どこか切ないブルーです。

東日本大震災は2011年(平成23年)3月11日(金曜日)午後2時46分に発生しました。

今の小学生は一人も生まれていません。中には、生まれる1ヶ月前。臨月のお母さんのおなかの中だった児童もいたことでしょう。臨月のお母さんは大きなお腹に大切な命を抱えて、命からがら避難したことと思います。

犠牲者は、行方不明者、関連死も合わせて2万2千人以上です。

今年の正月には、石川県(能登半島地震)でも大きな地震がありました。

東日本大震災では、津波の被害が特に大きく、東北の太平洋側3県では、津波が一番の死因となっています。

私たちの湯本では、今の子どもたちに何を伝えるべきか、子どもたちが万が一にどのように行動するべきかを一つ一つ丁寧に教え、自分の命はもちろん、他者の命も救うことができる人になって欲しいと願います。

犠牲者の方々へ、弔意を表わし半旗を掲揚するとともに、午後2時46分より1分間、全児童教職員で黙祷を行います。