日誌

鉛筆 算数の授業研究(6年生)

今日の2校時目は、6年生の算数の授業研究会を行いました。

指導に県中教育事務所より渡邉先生が来校されました。

今日の課題は 分数÷整数です。

分数÷整数の学習では、前時までに分母をそのままにして、分子を割る数で割ればよい、という学習をしました。

今日の課題は、分子が割る数で割りきれないときです。

見通しでは、児童から、通分の時のようにすればよいと考えがでました・・・・と言うのも

大きさの同じ分数の学習を通じて、5分の4と15分の12が同じ大きさである学習をしています。

そして、15分の12ならば、12を3で分けることが出来るからです。

すると答えが出せます。

練習問題を解いている中で、児童の1人が、これ、「問題と答えの分子が変わってない」と気づきました。

そして計算過程の中で、分子をそのままにして、分母に割る数をかければいいことを「裏技」として気づきました。

さすがゆもとっこです。最後に、答えに約分がある問題を解いて終了しました。

このようにして、人数が少なくても、計算過程で思考力を働かせ、友達や先生に考え方を伝える学習を丁寧に指導しています。