日誌

花丸 1週間早い「ポップコーン」

おはようございます。今朝も、我が天栄村の二岐山は不動の美しい姿を称えています。

昨日の入学式に花を添えるかのように、最近の温かさに膨らんでいた桜のつぼみが、

湯本にしては多分珍しいと思いますが、昨年より1週間早く「桜」が咲きました。

一輪ずつ咲いて、開花宣言の基準の5輪が咲くまで、カウントアップするものですが、今回の急激な温かさで、

まるでポップコーンのように一度に咲きました。今1分咲きといった所です。

幼稚園の入園式には7分咲きくらいの見事な桜が見られると思われます。

桜が咲くと「心がおどる」のは、日本に住む私たちの「心」がそこにあるからだと思います。

創立100周年の近くの桜ももちろん咲き始めました。

この扉の向こうにきっと50年前のみなさんの思いが詰まっているのですね。

本当は2073年に開ける予定ですと書いてありますが、今150周年記念行事実行委員会の方で、今年度中のオープンを計画しています。その当時のことを知っている先生やその当時の児童の方がいらっしゃれば、ぜひ、湯本小にご連絡ください。

今日の野草

つくし・・・言わずと知れた「スギナ」の胞子体。この群生は、多少好き嫌いが分かれるかも知れません。

スイセン・・・「すいせんのラッパ」という国語の教科書のお話を思い出します。きれいな黄色です。

子どものいわく、「ネギやニラと間違うと大変だから、少しちぎって匂いを嗅ぐと良いですよ」

今朝、自分たちで植えたアサツキが、校庭で芽を出したときの会話より。さすが。ゆもとっこ!

ヒメオドリコソウ・・・・かつて他地区の小学3年生とともに名前を調べて覚えた花。ホトケノザとの違いを子どもたちと調べたことを思い出します。

ふきのとう・・・・こちらも国語の教科書に出てくるお話を思い出します。工藤直子さんですね。

はるかぜに ふかれて、竹やぶが、ゆれる ゆれる、おどる。
雪が、とける とける、水に なる。
ふきのとうが、ふんばる、せが のびる。ふかれて、ゆれて、とけて、ふんばって、もっこり。
ふきのとうが、かおを出しました。

時間の流れやリズム感、周りの自然の動き。主語がどんどん変わる場面転換のスピード感。応援されてやっと顔を出すふきのとうの姿を表現していますね。

そして湯本小学校で初めて知った「ルピナス」こちらも元は海外から家畜の肥料用として日本にやってきた外来種。

登り藤の別名に納得した覚えがあります。

今年度の湯本小の森林環境学習のテーマが「湯本地区の外来種」です。

今年度も楽しい学習にしたいものです。

スクールバスで初めての登校の1年生。そして初めての給食。

初めてづくしの一日が始まります。