日誌

晴れ 脱穀作業体験

今日は月曜日。今週の木曜日の「ゆもとっこ祭り」でいただく米。湯本棚田産の稲からもみを外す「脱穀」作業を行いました。今回も「湯本森・里研究所」の星さんと岩崎さんにお世話になりました。

今回も登場「足踏み式脱穀機」

脱穀した籾を・・・

テントで受け止める作戦です。(こちらはテントで寝転ぶ作戦です。)

干していた稲を運びます。

1年生もちくちくになりながら頑張りました。

5・6年生はもう手慣れた者。足踏み式脱穀機は、タイミングを間違えると逆回転しますが、そんなことはありませんでした。

1年生も加減が上手に脱穀のお手伝いができました。

幼稚園のみなさんも、飛んだもみを拾うお手伝い。えらいえらい。

地域のおばあさんもお手伝いに来てくださりました。

わらを上手に切っています。こちらは、米ぬかと混ぜて田んぼに戻します。

そしてこちらは、今回が初登場「唐箕(とうみ)」です。

籾を実の入った物とそうでない物(ごみも含む)とを分けます。

安政5年の大ベテラン。1858年(江戸末期)鎖国を解き(日米修好通商条約)や反政府派の弾圧(安政の大獄)を行った時代。すごい物が湯本に残っているんですね。そして、まだまだ使える。

籾を入れて回すと・・・・

左側にダメな籾、右側に実が詰まった籾、手前出口側にゴミが飛ぶ仕組みです。

今年は去年の倍以上の収穫がありました。

田植えから稲刈り、脱穀まで大変お世話になりました。

地域のおばあさん方もこの様子を聞きつけお手伝いに来てくださりました。地域の温かさを感じる一日でした。

ありがとうございました。

そして、今回のお米は木曜日の「ゆもとっこ祭り」に続く・・・・