日誌

とうみ体験

湯本森・里研究所の方が、脱穀を行った稲の選別作業に来てくださいました。

脱穀作業は足踏み式脱穀機で行いましたが、選別作業は、それよりもさらに古い「とうみ」を使います!

この「とうみ」は、なんと江戸時代に作られたものだそうです。びっくりです!

上の部分に籾を入れ、風の力で分別します。昔の人の知恵に驚かされます。

「これは何に使うものだろう?」と、いつも不思議に見ていた幼稚園の園児たちがやってきました。「お米からごみを取り除いてきれいにするものだよ」と教えていただき、さらに、体験させてもらうことができました。

ごみが飛ばされていく様子を見て「お米がきれいになるね!」と、大喜びです。

湯本森・里研究所の方が、この後すぐに精米してくださいました。今年は8kg(約5升)以上のお米が取れということでした。豊作です!

このお米は明日のゆもとっ子祭りでおにぎりにしていただきます。おいしくできるかな。楽しみですね!

近くの方、時間がありましたらぜひお越しください。一緒に「湯本小米」を味わいましょう。お待ちしています。