日誌

6年算数「思い浮かべた数を正しく伝えよう」

6年生の算数では、今までの算数の学習のまとめをしています。

今日は・・・・

 数のスリーヒントクイズです。

例えば、104という数字を説明するには、どのような算数用語を使って説明することができますか?

偶数です。8の倍数です。100以上120未満の数です。などなど、さまざまに説明することができます。

今日は、自分の考えた数字を正しく相手に説明することができるかです。

一生懸命に考えました。

以下児童の考えたヒントです。(みなさんも考えてみてください)

1900~1950 言い換えると・・・・1900以上1950以下

1900以下の数は5の倍数

なるほど、5の倍数でもあり9の倍数(5と9の公倍数と言い換えることもできますね)でもある数は・・・1~50までの間なら・・・この児童は歴史に係るヒントにつなげようとしていた所もなるほどなあと感じました。1945は日本人として忘れられない数字ですものね。

1以上1000以下

範囲が大分広い第1ヒントから

一番下の位の数を四捨五入すると10になる数

急激に狭くなる範囲

そして、最後が悩みのヒントでした。

約数が3つある数。

この3つ目のヒントが意外と大事です。世の中に約数が3つある数とは、意外と多くないのですね。

約数が2つの数は、素数ですね。

約数が3つとなると、どんな数の集まりになると思いますか?

3.5.7.11.13...素数であり奇数

を2乗した数

9,25,49,121・・・・

は約数が3つになります。

ナイスヒントであったと思います。