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福 島 県 岩 瀬 郡 天 栄 村 立 湯 本 小 学 校 |
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Tenei Village Yumoto Elementary School |
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福 島 県 岩 瀬 郡 天 栄 村 立 湯 本 小 学 校 |
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Tenei Village Yumoto Elementary School |
本日、ブリッタ先生との交流最終日。いよいよ、ドイツブッパタールのマルコマンネン小学校の子どもたちの問いにこたえる日です。昨日のブリッタ先生との道徳科の授業で、ドイツへの親しみや、ドイツへの興味関心が高まった子どもたち。「ドイツに行ってみたい!」、そんな感想を抱きながら、問い選び。
子どもたちが選んだ問い、それが「なぜ、漢字があるのかな?」でした。
漢字が伝わったり、つくったりした大昔の人々の気持ちや考えを想像しながら、自分だけの新しい漢字を考える活動に入りました。その活動をとおして、子どもたちの中に生まれた感覚、それが、
「昔の人も、漢字を考えるときに、こんなに苦労していたのかな?」
その時、中国が日本を自分の国にするために、漢字を日本に伝えたという考えに傾いていた状況が、ある6年生の女の子の一言で一気に変わります。
「中国が日本を好きだから、漢字を教えたんだと思う。」
それにつられて、他の女の子も
「漢字を教えて、もっと好きになろうとしたんだよ!」
自分の大好きな気持ちを文字で伝える、そんなすてきな考えに教室が包まれていたとき、ブリッタ先生からすてきな提案が。
「みんなの一番大好きな漢字をドイツの子どもたちに教えてあげて!」
子どもたちは、楽しそうに一気にペンを走らせます。思い思いの漢字をスケッチブックに書いていく子どもたち。こうなると、何でも楽しくなってしまうもの。ドイツの子どもたちへの質問や問いも、自分が心からきいてみたい、そういうものになっていきます、不思議ですね。湯本小学校の子どもたちの質問や問いに、ドイツの子どもたちがどんな反応をするのか、考えただけですごくわくわくしてきます。
令和6年6月に行われた授業公開の様子を、Youtubeでご覧いただけます。英語を使って湯本地区を案内する児童の姿を見てください。