日誌

そばの実を石うすで挽きました。(3,4年生)

 10月19日に他の野菜とともに収穫した「そば」から、叩いて「実」をおとし、自然乾燥させ、今日、天栄村に「地域おこし協力隊員」として来てくださっている星崎さんを講師に迎え、3,4年8名が、湯本地区智恵子邸に保管されている「石うす」を借用して「そばの実」を挽きました。
 子どもたちにとっても先生方にとっても初めての体験で、ウキウキワクワクでした。始めに説明を受け、石うすの上部の穴にそばの実を少しずつ入れながら石うすを回していくと、石と石のすき間から「ソバ粉」が少しずつ削り出されてきて下にたまりました。これらの変化の様子を見ながら子どもたちは大きな歓声をあげていました。
 ここで挽いたそば粉は、12月に年越しそばとしてみんなで食する予定です。
 5月に畑に植えたそばの実が成長し、10月に収穫し、そばの実を乾燥させて、石うすで挽いて、最後に食する一連の流れは、子どもたちに食の大切さを教えています。