日誌

動物 戻り梅雨の空の下に、秋の気配

今日の湯本は、先週の猛暑からの戻り梅雨の雨空です。

全員出席の週末。今日含めてあと3回登校すると夏休みです動物

時が経つのは、早いものです。

朝の歌。いいですね。「たなばたさま」の天の川のように流れるメロディー音楽

思わず指揮をしたくなる気持ち。うんうん花丸

ナイスピアノです!!

今日の野草 オカトラノオ

サクラソウ科オカトラノオ属

日当たりの良い野山に見られるサクラソウの仲間。花の形を虎の尻尾になぞらえて命名されたそうで。地方によっては、犬の尻尾、猫の尻尾などと呼ばれることも・・

花言葉は「忠実」 忠犬ハチ公のしっぽですね。

今日の昆虫 

もう一つ、校庭で見つけた「小さな秋」

このトンボは秋になると「赤とんぼ」と呼ばれるトンボです。

赤とんぼになる種類は実は「アキアカネ」「ナツアカネ」以外にも「ノシメトンボ」「コノシメトンボ」なども秋になると赤くなるのですね。婚姻色で赤くなる、「繁殖期」の特徴でもあります。

写真の「トンボ」は「ナツアカネ」でしょうか「アキアカネ」でしょうか?

ポイントは胸の三本線。真ん中の線の先が尖ってますね。これが「アキアカネ」の特徴です。

真ん中の線が平らに切れているのが「ナツアカネ」です。

ですから、校庭に飛んでいたのは「アキアカネ」と分かります。

「アキアカネ」は平地の田んぼなどでヤゴが羽化し、その後「高原」を目指して旅をします。

婚姻色に染まる秋ごろ、再び「平地」へと戻るため、秋に飛ぶ「赤とんぼ」=「アキアカネ」

平地に夏の間もずっといるトンボ=「ナツアカネ」と呼ばれるようになったとのこと。

山間部で飛ぶのは「ナツアカネ」よりも断然「アキアカネ」というわけです。

これから夏真っ盛り・・・湯本で「ナツアカネ」に会える夏となるのでしょうか?