日誌

曇り 今日のゆもと

曇っているのに、少しだけ寒さが和らいでいる湯本です。

今週末、日曜日に鳳坂トンネルの開通し、来週から観光や流通に利用され、交通量も増えるのかと思われます。

心なしか、バイクの利用者が先月から今月は増えているように感じます。

校庭もすっかり冬に向かい、体育も持久走からなわとびへとチェンジ。

記録によれば、昨年度は12月1日にはもう校庭で雪遊びをしていたとのこと。

 

今日の庭木 マユミ ニシキギ科の落葉樹

熟したピンク色の果皮が破れて、中から赤い実がでてきました。小鳥がついばみますが、種子に毒があるため食べてはいけません。

枝は柔軟性に富み、縄文遺跡から出土した物の記録では、弓の材料として使われていたようです。その後「真弓」と名前が付けられたようです。他にもたくさんの植物の枝が弓として使われましたが、「真弓」の「真」が表す通り、最高の、本当の弓の材料として一番という意味で「真弓」とつけられたそうです。

「まゆみ」の由来には他にも、果皮が破れ、中から実が出る様子がカイコの「繭」に例えられ「繭実」から「まゆみ」になったという説もあるようです。

落ち葉も落ち、一面が白く覆われるシーズンを迎える前に、「マユミ」が素敵な色合いを見せてくれました。

参考 植木ペディア 様