日誌

泣く 先生方とのお別れの式「離任式」

長いと思っていた1年もあっという間にもう残り1週間となりました。

週末の「悲しみの雨」で校庭の雪も残らず解けました。

別れの空は、半分が晴れ、半分が曇りの「今日の心」を表したような複雑な天気でした。

お別れの車を追いかける児童。「行かないで先生」という気持ち。人数が少ない湯本なら、なおさら、家族の様に大事に付き合ってきましたので、募る思いもあるものです。

お別れの言葉を聞く児童。転出する先生も、1年間を振り返り、児童の成長を話してくださりました。

高校を卒業して新卒採用がこの「湯本小」だったという、一生思い出に残る学校になるでしょう。

そして、校長先生は、赴任した三年前の子どもたちが、全員、三年分成長して目の前にいる状況。

小学校はこの3年間で卒業式は1度もありませんでした。入学式も1度だけ。

その分、子どもの成長が1から10まで手に取るように分かるわけです。

「本当に成長しました」と話してくださりました。

児童代表のお別れの言葉には、今までの先生との思い出や先生への感謝の気持ちがしっかりと表われた文章表現でした。原稿に目をやる時間よりも、お世話になって先生方を見つめる時間が長く、本当に心から感謝を伝えている様子でした。

思い出の花束と寄せ書きをお渡ししました。

 

本当にお世話になりました。新しい学校でのご健康とご活躍をお祈りしております。

5月の運動会は是非お越しください。