日誌

私たちの「食」について考えよう!

  村管理栄養士:伹野奈保さんをお迎えし、担任と養護教諭と3名で学級活動の授業をしました。 
 3,4年生は、年間1095回も食事を取っていることに気づき、食事を作ってくださっている方々に「ありがとうの伝え方を考えよう」というめあてで学習しました。代表例として「給食」で考えました。私たちが食するまでに何人の人にお世話になっているのか、本日のゲストティーチャーの伹野栄養士さんはどんな関わりをしているのかを直接お話を伺いました。献立を立てる時、①栄養のバランス②おいしさ(味)③地元の食材使用④予定調理時間のこと⑤衛生的に安全安心か⑥予算内かなどを考えていると教えてくださいました。他に関わる人は、食材を収めてくださる方、そして調理してくださる方など多くの人が関わっていることに気づき、その方々に「ありがとう」をどう伝えればいいのかを学びました。
 5,6年生は、「体をつくる食事」について学びました。成長期の食生活で何が大切か。成長期の体、骨、筋肉を強くするためにどうすべきかを「自分手帳」を使いながら、伹野さんと一緒に学習しました。自分の食生活を振り返ることができた時間となりました。
 また給食の時間には、1日に取らなければならない野菜の量(350グラム)を実際に提示いただき、野菜摂取不足であることに児童も気づくことができました。ありがとうございました。