日誌

新芽の季節

 現在湯本は、朝夕の寒暖の差がまだ激しいです。しかし、そんな中でも、校舎のまわりを見渡して見ると、新しい植物の成長が感じられます。これから、梅雨の時期前まで、1年の中で、大変すごしやすい日になると思います。やわらかい日差しと爽やかな風が、子どもたちの成長にもよい影響を与えてくれます。校舎のまわりにこんな野花がありました。ヒメオドリコソウです。

 この花の花言葉は、「春の幸せ・快活・隠れた恋」等だそうです。ここで注目したいのが、隠れた恋。これは、名前の由来にも関係してきます。この恋は、大人の恋ではありません。名前の由来は、可愛らしい踊り子さんが、陽気に踊っている姿に似ていることから、付けられたそうです。隠れた恋は、その踊っている姿を影でそっと見ている男の子の様子を意味しています。なんとも初々しいですね。大人になっても、仕事の面、その他においても、初々しく新鮮な気持ちをいつまでも・・・。と思える今日この頃です。