日誌

読書のススメ②~臨時休校だからこそ本とじっくりと向き合うのもいいですよね!~

 前回は、思い余ってかなりの長文になってしまい、申し訳ありませんでした興奮・ヤッター!

 というわけで、気を取り直して、本日も湯本小ビブリオ館より、1・2年生の子どもたちに向けて、オススメの本を紹介したいと思います1ツ星本日紹介するのは・・・

『ぼくのジィちゃん』 作:くすのき しげのり 絵:吉田 尚令 発行元:佼成出版社

です。今回も くすのき しげのり さんの作品となりますが、ぜひご家族で手に取って読んでいただき、ドキドキと笑顔、疾走感、そして、ほんわかなあったか~い感動を味わっていただきたいと思っています。

 

 主人公の運動会を見に、田舎から「ジィちゃん」がやってきます。おかしなT(ティーじゃなくテー)シャツを着て、にこにこ笑っている、ちょっと格好悪い「ジィちゃん」(実は「ジィちゃん」には、主人公が知らないものすごい秘密があるんです!)。

 「PTAクラスたいこうリレー」の選手に決っている「とうさん」と、クラスで一番走るのが遅い主人公は、走る特訓をしますが・・・

「ぼくは、また ビリに きまってる。いやだなぁ・・・。」

 田舎からやってきた「ジィちゃん」にも主人公は教えを乞います。子どもの頃走るのが速かったっていう「ジィちゃん」が教えてくれた速く走るためのコツは・・・

「右足を前に出したら、次は左足を前に出す」・・・えっ!?それって当たり前のことじゃなくて???

 

 運動会当日。主人公は思った通りビリ。ふさぎこむ主人公に追い打ちをかけるように「とうさん」の仕事場から連絡が入り・・・「とうさん」は会社に向かわなければならなくなって、リレーにも出れなくなり・・・。

 アンカーはどうするの!?相手チームのアンカーは、元陸上選手のボルトばりのムキムキな「ハヤトくん」のお父さん。急にアンカーを引き受けてくれる人も見つからない・・・。

 とそのとき、ピンチヒッターとして立候補したのが・・・「ジィちゃん」!?ていうか、「ジィちゃん」!走れるの?走ってもし転んだら?もう負け決定!?

 果たして、主人公と「ジィちゃん」の運命は・・・!?