日誌

引き続き、湯本小全員の元気の源と言えばやっぱり・・・②

 本日4日(水)より、新型コロナウィルス感染拡大防止のための臨時休業。いつになく静けさが際立つ校舎。

 教室や掲示物など、思いのつまった場所や思い出の品々に目をやると・・・どうしても楽しそうに笑っている子どもたち、特に6年生の子どもたちの姿が、思い浮かんでしまい、寂しさが打ち寄せてきます。

 でも、これからやってくる卒業という別れを、一生懸命乗り越えようと自分自身と今も向き合っているのは、きっと5名の6年生の子どもたちだと思います。先日のp4cでも卒業という悲しい、寂しい別れの先にあるものを、6年生の子どもたちはしっかりと見つめていました、考えていました。きっと別れの寂しさや悲しさよりも、はるかに大きな希望と幸せを胸に、それぞれの道を、それぞれの歩み方で、進んでいくのだと思います。

 どんな逆境にもめげず、頑張る力を与えてくれる、「幸せのニューロン」「幸福のニューロン」と呼ばれているスピンドルニューロン。湯本小学校の子どもたちは、きっとこのニューロンがしっかりと伸びているに違いありません。なぜなら、湯本小学校の子どもたちは、最高においしい給食を、素敵な友達や仲間と共に食べてきたのですから。

 このニューロンは、幸せや幸福感に満たされているときに、ぐんぐん伸びるそうです。何時間も机に向かって頭を三角にして試行錯誤しても思い付かなかった数学の問題の解き方が、きれいな夕焼け空を見ているうちにふと思い浮かんだ、みたいに。そう、幸せな状態のときにこそ、幸せのニューロン、スピンドルニューロンは、ぐんぐん伸びているらしいのです。ですから、最高においしい給食を、最高の友達や仲間たちと食べているときの、子どもたちはお口やおなかと同じくらい、いっぱいの幸せを味わっています。おなかも満たされ、心も幸せに満たされています。

 「何を」「誰と」食べるかという、両方の条件を最高に幸せな状態で満たされていた子どもたちのスピンドルニューロンは、どんなに高く困難な壁やハードルが目の前にあらわれても乗り越えていける、跳び越えていけるくらい、しっかりと伸びているはず。

 湯本小学校の最高においしい“幸せ満点給食”に、ばんざーい!!