日誌

新聞記事より-鈴木淳一県教育長からのメッセージ-

 昨日3月17日(火)の新聞記事に、「一斉休校 子どもへの思い」というタイトルで鈴木淳一県教育長のメッセージが掲載されていました。鈴木県教育長が「伝えたいこと」として・・・

 ・規則正しい生活で心と体の健康維持を

 ・適度に運動や外遊びを取り入れて

 ・将来の目標をメモにしてみる

 ・新聞や本を読んで物事を考える機会に

 ・手伝いは親子のコミュニケーション

の5つにまとめられていました。

 例年通りの年度末の流れに乗れなことからくる不安、新型コロナウイルス感染拡大に対する不安、生活の制限による友だちなどいつも隣にいた人たちと会えない不安、先行きが見通せない不安・・・挙げたら切りが無いくらい、特に子どもたちを取り巻く不安は、子どもたちの心や体に暗い影を落としています。だからこそ、こうした不安をみんなで対話や会話を通じて(上手に表現できなかったり、うまく伝えられなかったりして)言葉で共有することが大切なのではないか、と鈴木県教育長のインタビュー記事を読みながら感じました。不安ははっきりとした対象をもたない(なんとなく不安みたいな)と言われています。でも、100%ぴったりではなくても言葉にすることによって、それらの不安のいくつかは共有できるようになると思います。言葉にした不安を誰かに共有してもらえれば、“自分一人だけ”という感覚は薄れて、少しは楽になれるように思います。ぜひ、ご家庭でもちょっとした時間にp4cで“あーだこーだ”言い合ってはいかがでしょうか。

 卒業式に対する対応の仕方も、それぞれの都道府県や市町村で異なるようです。もしかすると、どの学校も同じ考えあるいはスタンスかもしれませんが、ここ湯本小学校は、やはり卒業生への気持ちや心を“形”にして伝えることを一番大事にしたいと思っています。その一つとして・・・

卒業生5名の6年間の思い出をDVD(ムービーメーカーにより作成)にしました。サプライズのプレゼントにしようと思っていましたが、どうしても6年生への感謝の気持ちと完成の喜び・・・とにかくたくさんのプラスの感情や気持ちを早く共有したいと思い、誘惑に負けてアップしてしまいました。

 どんな内容になっているか、知りたくありませんか?気になってきましたよね?

 でも、そこまでは教えられません。ひ♥み♥つ♥です。

 卒業生の5名のお友達とそのご家族のみなさん!ぜひ楽しみに待っていてください。