日誌

ふるさと学び教室 開催

6月28日(金)天栄村にある施設見学を行ました。

「ノーザンファーム天栄」は、北海道等で生まれた馬がレースに出られる年齢になった時にトレーニングする施設です。1200mの周回コースと、900mの坂路コースがあり、たくさんの馬が調教されていました。全力疾走する馬の荒い息遣いを子どもたちは間近で感じることができました。調教後の馬をていねいに洗う施設の方の仕事の様子も見ることができました。「将来、ここで働きたい」という声も上がっていました。

一般の方はなかなか入る事が出来ない施設です。ここでは、「イクイノックス」「ソングライン」「エフフォーリア」「グランアレグリア」「アーモンドアイ」「フィエールマン」等の名馬を調教したそうです。そして、現在も大活躍している馬が何頭もいるそうです。

天栄村に、すごい施設と熱意ある方々が働いていることに驚くとともに、誇りを感じたようです。(※残念ながら施設に関する写真の掲載はできません)

続いて「ふるさと文化伝承館」を見学しました。脈々と続く郷土の歴史の説明を受けながら、実際に出土した県重要文化財の1300年前の銅製の印鑑や、1400年前の中通り・会津地方の豪族が埋葬されたとする県重要文化財の前方後円墳の説明を受けました。

説明してくださった方から、「温故知新」という言葉をいただき見学を終えました。

子どもたちに地域を大切に思う気持ちを育むことで、持続可能な地域社会の担い手として育っていくものと期待しています。