日誌

さりげない思いやり!

 本校は、幼稚園と小学校が同じ校舎で学習しています。幼稚園の先生方は、幼児の数は少ないのですが、仕事内容は他の幼稚園の先生方と同じです。いや、お二人なので、一人が抱えている仕事内容が人数の多い幼稚園より多いと思います。そのため、毎日遅くまで仕事をされています。たまに私が先に帰ることもあります。先日のある日、幼稚園の先生方が、私より少し先に帰られた時、私が学校を戸締りして帰ろうと玄関に行くと、私の靴が写真のようにきれいに揃えてありました。うれしいものですよね。臭くて、重くて、古い靴なのですが、出やすいように揃えてくださいました。普通の人なら『ごめんなさ~い。触れたくな~い。』です。それを見て、申し訳なさと嬉しさがこみ上げてきました。話の続きは、まだあります。昨日、私が幼稚園の先生方より、早く帰ったので、『よし、今日は幼稚園の先生お二人の靴を、揃えておこう。気持ちよく帰ってもらえたら。』と思い、2つの靴を玄関に揃えました。自分では満足して帰ったのですが、今朝、玄関を開けると『なんと、なんと。』昨日揃えた2つの靴が、そのまま残っているではありませんか。玄関にある他の人の靴と間違って揃えてしまったのです。『オ― マイ ガ―』また、いらんことをやってしまいました。やればやる程、泥沼に。言えば言う程、違う方向にいってしまうことってありませんか。本心は違うのに。『人生こんなことが多いな~。』と振り返った今日でした まる ※女性の靴に触れるのは失礼なことなのかなとも考えました。