フィールドワークも終わり、お昼を食べています。雨が上がったので施設の芝生でみんなでお弁当を広げて楽しく食べています。グループごとに仲良く、海の風を感じながらの昼食です。

　施設の見学を終えて、フィールドワークに出かけます。フィールドワークは当館の防災・減災に向けた研修プログラムの一環で、双葉町や浪江町の被災地をバスで約２０㎞走り、各地の現状を見ていきます。講師が同乗し、津波被災や東京電力福島第一原子力発電所事故による避難の状況などの説明を受けて車窓から、当時の様子と今の様子を眺めています。子どもたちは、真剣に講師の方の話に耳を傾けています。

　「大平山霊園」では、バスを降り、津波に遭い、犠牲になられた方の名前が彫られた慰霊碑の前で説明を受けています。実際にこの高台に避難をしていた当時の様子等も教えてくださっています。そこから見える請戸小を見て子どもたちはどんなことを考えているのでしょうか。

　最初の目的地は、東日本大震災・原子力災害伝承館見学です。この施設では、東日本大震災における地震・津波・原発事故の被害を伝える資料が展示されています。津波で押し潰れた消防車や原子力災害による避難を伝える展示もあります。

　子どもたちは、東日本大震災を体験していません。体験していないからこそ自分の目で感じ取ることが大切です。1つでも多くのことを感じ取ってもらえるように見学を進めていきます。

　バスの運行も予定通り。途中のPAでトイレ休憩です。今のところ天気も問題がないようです。バスの中では、DVDを見ながら楽しく過ごしています。

　今日から５・６年生は、いわき方面での１泊２日の宿泊学習です。今年は、原子力災害伝承館・いわき海浜自然の家で活動をします。

　出発式では、校長先生より「牧本小学校のよさを発揮しましょう」と話がありました。子どもたちは、いい表情をしていました。今日と明日は、自分たちで考え、判断し、行動する事が大切です。仲間をおもい、仲間と支え合いながらよい活動を目指していきます。

　保護者の皆様におかれましては、これまでの準備ありがとうございました。

　今日のメニューは、鶏肉のごま味噌焼き、ほうれん草のソテー、あおさの味噌汁、ご飯です。香ばしくて、味付けも最高で、とてもおいしかったです。

　今日の給食は、シーチキンご飯、春雨サラダ、肉入ワンタン汁です。ツルツルした食感のものが多く、とても食べやすく、味もおいしかったです。

　牧本小学校にかわいい犬が訪ねて来てくれました。動物への優しい接し方や命の大切さについて学びました。犬の心臓の音を聞くと私たちより、とても速くて驚きました。優しく撫でると、とても気持ち良さそうにしていました。休み時間になると、全校生が集まって犬にふれ合っていました。

　待ちに待ったブリティッシュヒルズの異文化体験学習でした。本格的な英会話を学び、ビュッフェ形式のランチを楽しみました。村内の６年生が集まり、喜びも倍増しました。帰ったら、今日の楽しかったことを家族にも話したいと思います。