“When I was 8,the East Japan Earthquake occurred. It was very scary, but I was moved when Isaw volunteers from all over the world that came here to support us soon afterthe disaster. Not only food, water, and situation but medical aid was alsoquickly supplied. The members of DMAT (Japan Disaster Medical Assistance Team)looked really cool. Through this experience, I became interested in foreigncountries and disaster medicine.・・・”
これは本校から岩瀬地区中学生英語弁論大会の創作の部に出場した生徒の原稿の一部で、海外へのホームステイの体験から学んだこと、それをきっかけに行動したことなどを英語でしっかりと語りかけていました。他にもタイタニック号の悲劇を題材にしたスピーチ、落語の「饅頭怖い」を題材にしたスピーチも行われました。夏休みから練習を積み重ね、聞く人の心に届くスピーチとなりました。自分の思いを人に伝えることの大変さだけでなく、伝わったときの素晴らしさを感じることのできた大会となったようです。
第2回授業参観として全校道徳を行いました。今回は、震災後、天栄米のおいしさに触れ、農家との交流を続けておられる早稲田大学教育・総合科学学術院金井景子教授を始め、金井教授の下で学んでおられる大学生・大学院生等の皆さん、総勢30名の方々をお迎えしてのドキュメンタリー映画上映、パネルディスカッション、大学生・大学院生等の皆さんがモデレーターとなっていただいての小グループでの話合いを行いました。
ドキュメンタリー映画の内容は三島町でマタギとして生きる猪俣昭夫氏の自然との向き合い方・考え方・生き方を丹念に追ったものでした。猪俣氏もパネラーとして参加してくださり、このドキュメンタリー映画の監督を務めた我孫子亘氏も参加し、制作の意図をお話しくださいました。生徒代表・学生代表・保護者代表それぞれのパネラーからも様々な意見が出され、大変有意義なパネルディスカッションとなりました。その後の話合いでも映画の感想や天栄村に寄せる思いなど参加者それぞれが持つ考えを出し合いました。
パネルディスカッションや話合いを通じて、金井先生から出されていた、「このドキュメンタリー映画を見て印象に残ったことは何ですか。」「一番大切にしたい環境は何ですか。それを守るために(あなたは)何ができますか。」の2つの質問にしっかりと向き合えた半日でした。もちろん答えは様々ですが、多様な答えがあり、それを村外の方々とも共有し認め合えたことは生徒諸君にとっても貴重な経験となったはずです。
本日は、来賓として添田天栄村長様、清水教育委員長様、増子教育長様をお迎えし、パネルディスカッションまでご覧いただきました。保護者の皆様も本当にありがとうございました。今回のドキュメンタリー映画をご覧になってお感じになったことをお子様とお話し合いになってみてはいかがでしょうか。



1年生、2年生の学習旅行を行いました。快晴の青空の下、先生方や3年生に見送られて元気に出発しました。
2年生は、東京方面の学習旅行で5時40分の集合でしたが、元気に出発できました。「歩み出す 職と文化と友情を学ぶ旅」をスローガンに、昨年度から選び、調査してきた大使館や警視庁、日本銀行などの見学を行いました。
1年生は、会津若松市をフィールドにして、地理・歴史・文化など体験を通じて学んできました。「〈きずな〉協力し、ずっと笑顔で、仲間と共に、いざ会津へ!」をスローガンに、あいさつの声も元気に、はつらつとした態度でそれぞれの見学・体験を行いました。
どちらの学年も実行委員会を結成して準備してきました。それぞれのスローガンを達成できただけでなく、友情を深め合い、協力することの大切さを学ぶことができた学習旅行でした。



今年度最初の給食です。今年度最初のメニューは麦ご飯・牛乳・手作りメンチカツ・キャベツのカレー炒め・豆腐スープです。手作りメンチカツは肉汁がしっかり残り、肉のおいしさがよく出ていました。キャベツのカレー炒めがアクセントとなり、仕上げは豆腐スープ。大変おいしくいただきました。本校の給食では、「いただきます」「ごちそうさまでした」の挨拶を生徒が日替わりで行います。そして抱負や学校生活で感じたことなど自分なりの言葉を添えていきます。これもおいしさの秘訣かもしれません。


4月6日(水)は、入学式の日です。3つの小学校から49名の新入生を迎え、合計150名でのスタートです。新入生は真新しい制服に身を包み、緊張の面持ちで入学式に臨んでいました。天栄村長様始め、多数の来賓の皆様からもお祝いの言葉をいただきました。この感激を忘れずに、天栄中学校での3年間を充実したものにしていきましょう。


いよいよ平成28年度がスタートしました。
天栄中学校では新たに3名の先生方をお迎えしました。
生徒会役員のみなさんのあたたかい歓迎の言葉と出迎えにより、転入した先生方の緊張もだいぶほぐれたようです。
玄関には転入職員を歓迎するかのように一足先に桜の花が咲いていました。
今年度の天栄中学校もどうぞよろしくお願いいたします。
23日(水)平成27年度修了式を行いました。1・2年生生徒全員がそれぞれの学年を無事修了することができました。校長先生からは,今現在の力を春休み中も維持し,新年度の4月6日にも発揮できるように,休みの過ごし方を工夫することの大切さについてお話いただきました。
3名の代表生徒の発表も行いました。
生徒会代表の薄井明香さんは,メリハリをつけて行動することの大切さや一人一人の意識を高め,注意し合うようにしたいとの思いを述べました。1学年代表の根本牧江さんは,学習の習慣が身についてきたことや挨拶を元気に行い,下級生の手本となりたいという思いを述べました。2学年代表の三本松翔希さんは,生活態度を改善し相手の気持ちを考えた行動をし,下級生の手本となりたいという思いを述べました。
生徒指導担当の先生からも春休みの過ごし方についての話がありましたが,どの生徒も話し手の方に体を向けながら話を聞くという態度が身についており,大変落ち着いたすばらしい修了式となりました。


3月11日(金)26名のご来賓の皆様をお迎えし,卒業式を行いました。
当日は,天候もよく,卒業式にふさわしい日となりました。卒業生53名は,3年間の思いを胸にどの生徒も大変晴れ晴れとした表情で式に臨むことができました。
在校生も練習の成果を生かし,歌,表情共にとても素晴らしく,特に,全体での合唱の声が大きく,ご来賓の方々からも「すばらしかった」という感想をいただくことができました。
3年生の皆さん,天高く飛翔することを願っています。



※ 前日には,教育委員長(清水栄一様)が来校され,玄関入り口に,桜・レンギョウを飾っていただきました。一気に春の雰囲気が高まりました。ありがとうございました。

