天栄村の４年生（広戸小・大里小・牧本小）３０名が集い、「ビリティッシュヒルズ（パスポートのいらない英国）」において、異文化体験学習を行いました。３校合同チームを２グループ作り、施設内を見学したあと、ゲーム感覚で英会話を楽しんだり、天気や季節について楽しく学習することができました。担当の先生から「No　Japanese！」の約束を守り、「All　English！」で他校の友だちとなかよく交流することができました。また、レッスンを見に来てくださった教育長さんに、「ぼくは、英検３級目指してがんばっています！」と自分の目標を話す姿も見られました。

　「先生に、Nice！とたくさんほめられてうれしかった。」「大里小や牧本小の4年生となかよくなれてうれしかった！」「幼稚園の時の友だちに会えてうれしかった。」「少しドキドキしたけれど、たくさん発表できてうれしかった。」「こんなにたくさん英語を話したけれど、授業の時間が短いと感じた。」「秋は、イギリスやジャマイカは【Autumn】言うけれど、アメリカは【Fall】言うことが初めて分かりました。」などの感想がありました。

　１６日（月）は、１，２年生において「おいしく食べるための歯科教室」を行いました。養護教諭の板橋先生、歯科衛生士の岡田先生に「むし歯にならない歯みがきのしかた」や「歯の病気を予防できるおやつのとりかた」「歯によい食べ物やよくない食べ物」などについて、イラストや歯の模型を使って分かりやすく教えていただきました。また、歯ブラシチェック、染め出し検査で歯の汚れチェックも実施しました。岡田先生から、「みなさんのお話の聞き方が素晴らしいです。本気で聞いてくれてうれしいです！」とたくさんほめていただきました。

　１年生は、「むし歯ゼロ！」です。広戸小学校全体でむし歯の治療が必要な人は１１人です。むし歯は、自然に治ることはありません。永久歯は６歳くらいから生え始め、１２歳頃に全部で２８本生えそろいます。生えて３，４年の永久歯は「幼若永久歯」と言われ、むし歯になりやすいそうです。今の時期がとても大切なので、１，２年生の保護者の皆様、「仕上げみがき」をお願いします。

　第４学年では、社会科において、「住みよいくらしをつくる」という単元で、ダムの役割やそれを支える仕事について学習しています。１６日（月）は授業の一環として、竜生配水池の施設を見学しました。子どもたちは、竜生配水池の役割や、配水池を守る仕事の内容や人々の願いについて、村役場の方々の説明を真剣に聞き、メモをとりながら学習することができました。　

　また、ダムの放流を見せていただいたり、天栄村の水は浄水場を使う必要がないほどきれいだということを教えていただいたり、子どもたちにとって大変興味深いものとなりました。見学後は、子どもたちから「水を大切にしよう」という言葉が聞けるようになりました。これからの天栄村の飲料水の学習に生かしていきます。

　今日は、「天栄村立小学校水泳記録会」を行いました。村内の５．６年生が参加しました。これまでの水泳学習を通して、互いを励まし合い、村内の５．６年生の交流を図ることができました。開会式での大里小学校の校長先生からの「水泳学習は何のために行いますか？」の質問に、本校の５年生が真っ先に手を挙げて「はい！命を守るためです！」と答えて、みなさんから拍手をいただきました。これまでの学習を生かして、家族で出かけるプールや海でも、安全に、楽しく遊ぶことができることを願っています。

　各個人の記録会（２５M：ビート板、自由形、平泳ぎ、背泳ぎ　５０M：自由形、平泳ぎ）のあと、団体戦として、２５M✕４リレーを行いました。まさに手に汗握る接戦となりました。各校の子どもたちの大声援、ギャラリーからの保護者の皆様の温かい応援に励まされ、リレーメンバーは最大限の力を発揮することができました。

　閉会式では、各校の代表が感想を述べました。自己ベストが出せたこと、自分の学校だけでなく、他の学校のみんなのことも応援できたこと、今まで知らなかった友だちのがんばる姿に気づいたことなど、素晴らしい感想発表でした。

　「天栄村はひとつ・学校はひとつ・願いはひとつ」という村のスローガンのとおり、天栄村の子どもたちの励まし合う姿に感動した記録会となりました。

　今日の給食に、天栄村にある「アルファ電子」さんが作っている、天栄村の新しい特産品「米粉ワンタン」を使用したスープが出ました。県産米粉ワンタンは、お米の粉とデンプンのみで作られていて、もちもちっとした食感がとてもおいしかったです。今日の午後は、「天栄村立小学校水泳記録会」が控えていました。米粉パワーでエネルギーを満タンにして記録会に臨みました！

　本日は、鏡石町民プール「すいすい」において、第３回目の水泳学習会を行いました。３回目のご指導も郡山水泳協会の齋藤　陽子様、渡邊　寿一郎様、大里小学校保護者の栁沼　のぞみ様にご指導をいただきました。

　低学年は、「浮く」「もぐる」運動で、水に慣れて楽しく活動することができました。１年生は、授業後の着替えや整列もすばやくできるようになりました。

　３～６年生は、泳力に応じて３つのコースに分かれてご指導いただきました。息つぎやバタ足がとても上達しました。これまでの練習の成果が見られました。高学年は、来週行われる矢吹町のプールでの「天栄村内水泳記録会」に向けて、種目別の練習も行いました。本番が楽しみです！

　全校生での授業となりましたが、指導員の先生のアドバイスやプール利用のきまりを守って、楽しく運動することができました。後半は３年生以上も滑り台を楽しみました。

　本日も、６年生が中心となって、更衣室の水拭きや整理整とんを行い「使う前よりも美しく！」を合言葉に後始末ができました。６年生ありがとう！

　　校内でも、それぞれの課題に向かってがんばる子どもたちの姿が見られました！

　５月に引き続き、算数科の授業改善や校内研修の充実について、福島県教育庁県中教育事務所箭内指導主事に、継続的なご支援をいただきました。６年生の授業後には、「算数マジック」のミニ授業をしていただきました。算数マジックの種明かしは、次回の訪問までの「宿題」となりました。

　すべての子どもたちが「わかった！できるようになってきたよ！楽しいなあ！」と感じて動き出す授業を目指して、広戸小教職員も一枚岩となって、授業改善に取り組んでいきます。

　第１学年　算数科「カードを使って」

【すべての子どもたちのがんばりを称賛し、「自分は大切にされている」と感じられる授業】

　Ｃ：つかれた　Ｔ：本気で取り組んだんだね。Ｃ：カードは５５枚あったよ！　Ｔ：自分で数えられてえらいね。

　第６学年　算数科「分数のかけ算」

　【多くの子どもたちが、面積図や小数を使って説明し、算数の世界にどっぷり浸かっていた授業】

　第２学年　算数科「３けたの数」

【具体物の手際のよい比べ方や数え方について、工夫して数える必要性や数のまとまりに着目するよさに気づく授業】

　Ｔ：今までどのようにして数えましたか。Ｃ：１０のまとまりにして数えたから、今日も使えそう！

　１０日（火）の５時間目に授業研究会を行いました。本時では、説明文の要旨を捉えて、自分の考えを持ち、伝え合う活動を行いました。

　Ｔ：（教師の発問）Ｃ：（児童の反応）

　Ｔ：要旨って何だっけ？　

　Ｃ：筆者が一番伝えたいこと！

　Ｃ：「さらに」とか「つまり」とかの接続詞のところにキーワードがまとめてある。

　Ｃ：筆者が呼びかけているところも伝えたいことだと思う。

　Ｃ：あと、「繰り返し出てくる言葉」も着目する！

　Ｔ：じゃあ「繰り返し出てくる言葉」を確認していけば、筆者の伝えたいことが見つかるね。

　Ｃ：でもめんどうなんだよね。だって、言い換えられているから。

　Ｔ：では、みなさんが筆者が伝えたいことが書いてある段落に☆印をつけて、選んだ理由を伝え合ってみよう。

　Ｃ：ぼくは、１の段落の4行目～なぜなら、言葉の意味には広がりがあるから～

　Ｃ：わたしは、１１の段落の4行目～言葉の意味には広がりがあり～。言葉を学んでいくときは～

　Ｃ：ぼくは、１２の段落の1行目～言葉の意味を「面」として考えることは～

　Ｃ：ぼくも１２段落だけど、後ろから2行目のところだと思う。筆者が呼びかけているから。

　Ｃ：先生。わたしは１１の段落だと思うけど、１０の段落の後ろから２行目にも筆者の考えがまとめてあると思う・・・。なんだか分からなくなってきた。

　Ｃ：これはサンドイッチ型の説明文だな。

　Ｔ：はじめのみんなの予想は、１の段落と話していたけど・・・。

　筆者の考えに触れながら、自分の考えを伝え合うことができました。次時は、字数に応じて筆者の考えをまとめる活動を行います。

　今日は、１年生と６年生がグループになって新体力テストを行いました。新体力テストは、健康で毎日元気に生活したり、走る、とぶ、投げるなどの体を力強く動かしたりする能力を調べるものです。

　１年生は、初めての新体力テストです。６年生と「運動身体づくりプログラム」で準備運動を行ってから、各種目について、担当の先生の説明を本気の姿勢で聞いて取り組むことができました。

　①握力【 筋力：筋肉が力を出す能力 】

　②上体起こし【 筋力・筋持久力：筋肉が力を 出したり、筋肉が力を出し続ける能力】

　③長座体前屈【 柔軟性：体を曲げたり 伸ばしたりする能力 】　　

　④反復横とび【 俊敏性：体をすばやく 動かす能力 】

　⑤２０ｍシャトルラン【全身持久力：全身で 運動を続ける能力 】

　⑥５０ｍ走【 走る能力 】

　⑦立ち幅（はば）とび【 とぶ能力 】

　⑧ソフトボール投げ【 投げる能力 】

　４年生以上は、「自分手帳」に新体力テストの結果を毎年記入しています。手帳には、 自分の身体の成長や新体力テストの結果、食育のことなどについて記入をしています。データを振り返ることで次への課題が生まれ、授業で取り組んだり、新たな目標を立てたりしています。