本校では、『①言葉に対する見方や考え方を働かせるとともに，言語感覚を養う。②身の回りにある、ひと・こと・ものを見つめる目を養い、豊かな感性を育む。』ために、俳句作りを行っています。

　年５回俳句用紙を配付し，授業や宿題などで創作しています。各学年から、３～４点を選定し，掲示された俳句（名前を伏せて）を，全校生や教職員で鑑賞し、気に入った俳句２句に「いいねシール」を貼ります。第３回入賞作品を紹介します。

第１回栴檀賞（５月）「こいのぼり　びゅんびゅんおよぐ　青い空」（４年生）

第２回栴檀賞（６月）「帰り道　きみと虹みて　笑い合う」(６年生）

第３回栴檀賞（１０月）「 お月見だ　十五夜うさぎ　はねおどる」（４年生）

　また、本日は天栄村文化祭に出品した絵画作品を校内に掲示しました。全校生で鑑賞します。

学校便り第１１号.pdf

　今日は、待ちに待った村文化祭を迎えました。全校生での初めての舞台発表に「わくわく・どきどき」でしたが、会場のみなさんの温かいご声援で、楽しんで発表することができました。

　会場のみなさんからの温かい手拍子や大きな拍手で笑顔いっぱいでダンスを楽しみました。「Fly me to the moon」や「Imagine」では、や会場のみなさんも子どもたちと一緒に口ずさんでいただき、会場が一つになる場面に大変感動しました。ありがとうございました！

　また、５月から、田んぼの先生　小針良広さんと４．５年生で大切に育てた【２０２５広戸米［一致団結１５０Rice」】も１５分ほどで６０袋が完売しました。最後の一袋は長場壮夫教育長さんが購入してくださいました。子どもたちも教職員も、そして保護者の皆様と笑顔いっぱいで喜び合う瞬間は最高でした！

学校便り第１０号HP用.pdf

 　今日は、２６日の村文化祭に向けての最後の全体練習でした。当日は学校に残る事務の鈴木先生やスクルサポートスタッフの先生が体育館でのステージ練習を応援してくれました。

　ステージ監督である教務主任小針先生から、「歌声」も「心」もそろっているみんなに、「１００点！」をいただき、全校生が笑顔いっぱいになりました。

　１５０周年記念夢フェスタや村文化祭に向けての絵画や書写の作品作り、持久走大会に向けての練習と行事が続きますが、子どもたちの気持ちを大切にしながら日々の学校生活を送っています。

　みんなの「心」がそろうと、「みんなでがんばろう！」「一人じゃないからがんばれる！」「ダンスをおしえてくれてありがとう。ぼくも本気でがんばるよ。」「一緒に歌ってくれてありがとう。もっと６年生みたいなきれいな声で歌いたいな。」という前向きなことばであふれます。「ありがとうの木」がすてきな『心の花』で満開です。

　今日は、４・５年生が田んぼの先生の小針良広さんにご指導いただきながら、「一致団結１５０Rice」の袋詰め作業を行いました。米袋は、「子どもたちからのメッセージ」付きです。

「いいにおいだ！」

「こんなきれいな粒になるんだね。」

「一粒のお米も落とさないで入れようよ。」　

「たくさん買ってもらえるといいな。」

　小針さんからは、広小夢フェスタにも登場した「ゆうだい２１」をいただきました。ステッカーは、天栄米の学習でお世話になった、村企画政策課の芳賀育実さんが作成してくださいました。

　作業後に、校長室で小針さんからこれまでの米作りについて話していると、５年生が感謝の思いを伝えにきてくれました。２６日（日）はいよいよ村の文化祭での販売です。小針さん、草刈りにご協力いただいた揚妻さんはじめ地域の皆様に支えられて、本校の教育活動における「ほんもの」体験が実現しています。ありがとうございます！

学校だより第９号.pdf

　５月１６日に、学校のすぐそばの吉田美恵子さんの畑をお借りして植えたサツマイモの収穫を行いました。サツマイモ掘りでは、畑の先輩である２年生が１年生を優しくサポートしてくれました。

　畑では、「うんとこしょ。どっこいしょ。なかなかサツマイモはぬけません！」と、１年生が夢フェスタで発表した『大きなかぶ』を『大きなサツマイモ』で演じてくれました。

　みんなの願いが届いて、大きなサツマイモがたくさん収穫できました。

「先生、すっごく大きいサツマイモが出てきたよ！」

「わたしは、天ぷらが大好きだから、お母さんにお願いする！」

と大興奮のイモ掘りとなりました。

　算数科の授業改善や校内研修の充実について、福島県教育庁県中教育事務所箭内指導主事に、継続的なご支援をいただきました。

　5年　分母の異なる分数のたし算

　「数直線がなくてもできそう！」「計算してみたい！」と意欲的な発言が見られました。

　4年　およその数の表し方

　すべての子どもの考えを大切にしていました。子どもたちは自分の考えを一生懸命に述べていました。子どもが主体的な授業でした。

　1年　３＋８の計算の仕方　たまごはあわせてなんこでしょう

　「１０のまとまりをつくる」という見方を統合的（同じように見える）に考察させて授業を展開していました。「わからないことを素直にわからない」と言える雰囲気づくりが素晴らしいです。

　また、今回も６年生に、『星形に直線を２本引いて 三角形を１０個つくる』という難問が出されました。次回の訪問までの「宿題」となりました。子どもたちや先生方も問題に取り組んでいます。

　「校長先生、社会の授業でも、ずっと考えてる。」

　「楽しい！一日中、みんなとこの問題を考えていたい！」

と、休み時間も放課後の職員室でも難問に挑戦しています。ネットで調べたら解答が出てくるかもしれませんが、「自分で、自分たちで解決したい！」という雰囲気が、広戸小を包んでいます！　

　今後も、すべての子どもたちが「わかった！できるようになってきたよ！楽しいなあ！」と感じて動き出す授業を目指して、広戸小教職員も一枚岩となって、授業改善に取り組んでいきます。