お知らせ

2017.2.15

2017.2.8(水) レッスン 23!  2020年を見越して。
本日のオンライン個別英会話レッスンは、朝の25分間を使って行いました。2020年から導入される英語教育の学習に対応するためのものです。今後、英語教育は、早期化として、3・4年生から、教科化として5・6年生から導入されます。そんな中、2020年を見越して、朝の短い時間、モジュール学習を行いました。実際に事前の準備やアクセスポイントの確認等、早い時間から、少ない職員で準備を行わなければなりません。本日実施してみて、職員が反省することは多くありましたが、子どもたちの楽しそうなレッスン風景を見ていると、これからもしっかり取り組んで行かなければという意欲がわきました。さらに、事後のアンケートでは、子どもたち一人一人が、いつのまにか簡単な単語を書けるようになっていることにも気付きました。すばらしいことです。本年度は残りあと少しとなりました。「がんばっれゆもとっ子
2017.2.1(水) レッスン 22!
私たち職員が、常日頃から心配していることの一つに、QQEの回数をこなすことで、子どもたちが英語嫌いにならないだろうかという心配があります。しかし、そんな心配もタブレットを見て学習している子どもたちの表情を見ていると、一瞬にして吹き飛んでしまいます。本日も子どもたちは、とても楽しそうに、動作を入れながら学習することができました。教えてくださる先生方の指導力の高さに脱帽です。また、本日は、QQE(株)より、平井様。村教育委員会より、石井様に来校いただき、タブレットの電波環境も確認していただきました。最終実施の3月まで、残り回数が少なくなりました。このすばらしい環境に感謝し、子どもたちの支援・援助をしていきたいと思います。

2017.1.25(水) レッスン 21!
本日、21回目の英会話レッスンが行われました。
今回は、QQEnglishより、平井様、田中様が現状を視察する中で行われました。
本日のレッスンは、1~12までの数字の進級テストを兼ねて行われ、「Let's count the cupcakes.やLet's count the cookies.」などの学習をする子どもたちと色々な虫「Insects and Worms」の学習をする子どもたちがいました。それぞれ、積極的に取り組めました。
今日レッスンで「Insects and Worms」のレッスンを子どもたちと同じ教材で受けた教師は、「いきなり、難しくなったって感じました。・・・」と感想を漏らしていました。先生も子どもたちと一緒に学んでします。
2017.1.18(水) レッスン 20!
 「外国語活動」「国際理解」の授業とは別に年間15時間「総合的な学習の時間」をシラバス形態(※分割してとる方法)で実施している本校の「QQ English」(英会話レッスン)ですが、今日のレッスンから更にハイレベルな内容に取り組む児童が表れました。
 ある児童は、講師の先生から聞いたワードを繰り返し発音し、その後「One、Two、Three、Four、Five、Six、Seven、・・」と自分のノートに書き始めました。
 高学年では、数字だけで無く、難しいセンテンス(I can  ・・・.等)を用いて、日常生活に使える会話的な内容の取り組みが始まりました。本日のアンケート結果からも、全員が「英語好き」と答えております。13名が各自のペースで「英会話が好き!」と言える、各個人の実態にあった学習を今後とも進めて参ります。
2017.1.11(水) レッスン 19!
「Hallo! A happy new  year!・・・」こんな会話からスタートしました。
 今日は、新年始めてのレッスンでしたので、「今日の先生は、どんな方かな?」と期待と不安が入り交じる中でのスタートでした。でも、スタートすれば、もう子どもたちの世界です。
 今日は、中学年も高学年も、1~12までの数字の発音練習に始まり、「How old are you?」で年齢を聞く練習やCakeの数を表現する練習を各個人の実態にあった方法で練習しました。
 お正月気分が一気に吹っ飛んだレッスンになりました。
2016.12.14(水) レッスン18! 楽しい時間を過ごしました。
本日は、QQEnglishレッスン18回目でした。中学年、高学年分かれてのレッスンをしました。25分間各子どもたちが自分と講師との時間を楽しく過ごす事ができました。

今日の高学年の子どもたちの会話に講師と次のようなやりとりがありました。
(講師)「How is the weather today?」 今日の天気はどうなの?
(児童) 「It’s snowing today。.」今日は雪だよ!
(講師)興奮して「Please show me。Please show me。」見せて、見せて
本日、湯本は雪でした。雪を見たことのないフィリピンセブ島の講師は、興奮していたようです。いいコミュニケーションを図ることができました。

今日の中学年では、講師が本日対応する児童の実態を事前に知っていて、前もって講師背面のホワイトボードにLionの絵が描かれていて。興味関心を引きながらの授業を考えていました。本校児童は、ホワイトボードを準備し、Lionの絵を描きました。講師は、その絵を使って、「eye」「mouth」「nose」・・・と体の部位のレッスンをして下さいました。一人一人の実態に即したレッスンとなっています。
2016.12.7(水) レッスン 17!(※レベルが上がりました。)
本日は、17回目のQQEnglishレッスン日です。
子どもたちは予定通りの対応をし、一人一人が自分のレベルにあったレッスンを受けました。本日のレッスンを見ていて感じることは、10人10色の指導が始まっていることです。研究公開を終えて、隣の児童とレッスン内容が異なってきました。6年生女子は、「r」の巻き舌発音がより美しく表現できるようになり、一気にレベルアップを図ってきているように感じます。3年生のある子の場合、今日は双方向でホワイトボードを使用しての学習をしました。その子にあった学習方法を選択してくださっています。お陰で、25分間飽きること無く集中して取り組めました。


先生方のレッスンも始まっています。今日も1先生が子どもたちと同じくレッスンをしました。レッスン内容は、各先生方のレベルに合わせての内容となっています。
2016.11.29(火) レッスン Part 16!(英語教育公開授業研究会)
本日は、お忙しい中、県内外より多くの皆様のご参観をいただき、「英語教育公開授業研究会」を13名の山間へき地校である「湯本小」にて開催できましたことに改めて感謝申し上げます。授業参観、分科会、基調講演と盛りだくさんの1日公開でありましたが、子どもたちは普段通りの気取らない姿を見せることができました。また、各HRTがALTと共に「英語」を介して、熱心に、学習に取り組む姿を見ることができました。「受け身の姿勢からは、停滞しか生まれない。」と言われますが、ひたむきに前向きに取り組んだ成果であると思います。多くの皆様よりアンケートをいただきました。結果を記しながら活動を報告します。
 それでは、本日の授業、分科会の様子をスナップでご覧下さい。

◆参加者よりのアンケート感想より
 ●子どもたちが積極的に活動していました。All Englishの授業展開で、大変素晴らしいです。英語教育は、習うより慣れろという実践がよく生きています。分科会でも若い先生の熱い思いが伝わりました。
 ●児童一人一人が意欲的に授業に参加していてとてもよかったと思います。日頃から先生方の指導の賜だと思います。等の感想をいただきました。と記されていました。

 教室に入りきれない参観者もおりました。5,6年生の外国語活動では、参観者とのやりとりも経験できました。ご協力ありがとうございました。

分科会では、忌憚のないご意見をいただきました。ありがとうございました。今回は、外国語活動、国際理解、そして、参観者に教育委員会様が多数おいででしたので、教育委員会分科会を設け、増子教育長様より取り組みの説明や、財源などの経費の面についての話し合いが持たれ、有意義な時間となりました。

午後は、英会話レッスンからのスタートです。会場から溢れる参加者に見守られながら、普段通りのレッスンをしました。今日も、楽しい一時を過ごすことができました。
◆参観者からは、次のようなアンケートが寄せられました。
 ●多くの先生方が見ていたにもかかわらず、子どもたちはオンラインの先生方と楽しそうに英語で会話していたので、すごいと思いました。本校(参加者の学校)でもオンラインを活用して子どもたちの英語力を上げたいと思います。
 ●これだけの環境を整えてあげれば、確実に成果があがると思います。それを実行できるのが羨ましい限りです。
 ●天栄村の子育ての方針は素晴らしいと思いました。ネイティブに近い発音で会話している子どもたちのニコニコしている表情から、とても効果の高い取り組みであると思いました。
 ●とても恵まれている環境だと、大変羨ましく思いました。一対一の指導で個に合わせて確実に力を育てているため、子どもたちの発音の良さにも驚きました。
 ●6年女子とか発音がよく、意欲的に取り組んでいた。自己表現力も高まっている。一方で個人差も大きいようだったので、一人一人のペースで学習が進められ、さらによいと思いました。
 ●とても恵まれた環境で羨ましいです。個に合わせてレベルにしてもよいと思いました。
 ●児童が効果的に英会話を行っており、授業とのつながりを強く感じた。実際に英語を使っている子どもたちの姿を間近で見られて感動しました。
 ●一人一人が積極的に会話し、取り組んでいる姿がとてもよかった。
 ●子どもたちの発音の良さが素晴らしかった。
 ●継続して実施していくことが大切だと思う。
 ●子どもが熱心に取り組んでいて心に残りました。
 ●それぞれが一生懸命やっていて微笑ましかったです。
 ●1対1のコミュニケーションがとれ、2人だけの世界で、発音もとても上手になっていますし、自信もつくと思いました。
  ●初めて拝見したのでとても興味深く感じました。マンツーマンの良さを感じました。
 ●日頃から、英語でコミュニケーションをとれる環境があることが素晴らしい。
                                                              以上のことが記されていました。

最後は、文部科学省教科調査官:直山木綿子先生の基調講演です。直山先生が、山間へき地校で「英語教育」について語りました。めったにないチャンスでした。体育館いっぱいの参加者の中、会場にお越しの皆さんが、今聴きたい、一番興味関心のある2020年からの英語教科化に向けた取り組み状況と共に、今後どのように対応すべきかを率直に述べられました。聴けてよかったです。

このように無事に終了しました。
本日早朝より、本研究会のために、保護者の皆様、湯本温泉組合、二岐温泉組合の皆様、湯本駐在所長様、湯本支所長様はじめ職員の皆様、天栄中学校職員の皆様、湯本中学校教職員の皆様の絶大なるご支援があり、本研究会を成功裏に閉じることができました。ありがとうございました。

◆参観された方々の「全体感想の欄」の感想を記します。
●予算的な裏付け、教育課程編成が必要だと思います。今後どう継続実践できるか大切だ と思います。頑張ってください。
●何と言葉にしてよいか分からないくらい、大変素晴らしい公開授業でした。本日勉強させていただいたことを自校に持ち帰り、生かしていきたいと思います。
●校内環境など、Excellent!(意味は、優秀であるさま、一流であるさま)
●「おもてなし豚汁」おいしかったです。
●子どもたちが英語に苦手意識を持たずに楽しんで参加していた。校内も普段から英語に 親しんでいられるようになっていて、とても素晴らしいと感じた。
●とても素直な子どもたちに、先生方一人一人が近い距離で接している雰囲気が素敵でした。
●学校が綺麗で使いやすそうです。
●きれいで落ち着いた環境だと思いました。
●研究がさらに深まることをご祈念申し揚げます。
●教育長、校長の明確なビジョンがあるから、しっかりと施策が動いている。
●遠くからの案内表示、朝早くからの駐車場係、PTAの皆様の接待等、ありがとうございました。豚汁も美味しかったです。
●豚汁おいしくいただきました。おもてなしをありがとうございました。
●美しい学校、先生、温かい地域、そして素直な子どもたち!村の弱みをICTで強みに!感動しました!ありがとうございました。
●一人一人のよさを生かす、気づかせる大切さを感じました。
●QQEnglish、各教室名の英語表記など、英語にふれる場面が多くてよい。
●校舎内外がとても整然と美しく、子どもたちがまじめ、一生懸命、素直です。
●小学校、中学校の連携は? ホームページなど、もっとアップしていただけると助かります。
●子どもたちが生き生きと授業に取り組んでおり、校舎内の美化が行き届いており、とてもよい学校だと思いました。また、豚汁まで用意していただき心も温まりました。本日は、貴重な研修の機会を与えていただき本当にありがとうございました。
2016.11.25(金) レッスン Part 15!
 より充実した英会話レッスンになってきています。テキストを使う講師、ジェスチャーを交えながら取り組ませる講師様々です。子どもたちは楽しく学習しています。
 ※今日は、不具合調整のためにNTTドコモさんが入って「フレッツ光」の作動状況を確認しました。
2016.11.16(水) レッスン Part 14!
 今日は、「フレッツ光」回線になって初めての「QQEnglishのレッスン」です。不具合無く、スムーズにレッスンをすることができました。
2016.11.10(木) レッスン Part 13!
今日は、昨日に続いてのレッスンです。とてもテンポよく英会話が進んでいます。連日になると子どもたちの記憶も確かなようで、スムーズに展開しています。
2016.11.9(水) レッスン Part 12!
”英語の村 てんえい”実現に向けた取り組みを視察
                村議会・総務常任委員会の皆様視察!
 9日(水)村議会総務常任委員会の皆様が来校され、校長室で学校経営について懇談後、日々の子どもたちの活動の様子や今年度本校で検証事業としてスタートしているフィリピン・セブ島より「スカイプ」を使用してつなぐQQイングリッシュ講師との英会話マンツーマンレッスン授業をご覧いただきました。子どもたちが生き生きと外国人講師と会話をする様子をご覧になり、「子どもが凄いことをしていると驚きを感じた。」「子どもたちの発音がとてもきれいであることに気づいた。」などの感想をいただきました。
 
2016.11.2(水) レッスン Part 11!
 QQEnglishのレッスンは、11回目を迎えました。子供たちも毎回楽しみにしていて、回を重ねる毎に自分の成長を感じているようです。子どもたち一人一人の学習レベルに応じたレッスンをしていただいています。今回より、テキストを使ったり、動作化を図ったりしてより英会話が楽しくなる個に応じたレッスンになっています。
2016.10.26(水) レッスン Part 10!
 今日のレッスンから、「アニマル」に入りました。講師によっては、テキストを使用し始めました。子どもたちは戸惑いもなく、普通に対応していました。空いているタブレットを使用して先生方のレッスンも始まりました。今日は、教頭先生と柴田先生が子どもたちと同じ内容でレッスンを受けました。外国人講師を目の前に緊張した受け答えをしていました。先生方も共に学んでいます。
 また、子どもたちは、前日の大里小交流でも授業の1コマでQQ Englishの授業を受けています。
2016,10,12(水)    レッスン Part 8!
   11日(火)大里小学校との7回目の交流学習をしました。この日は、普通授業の他に、大里小がフィリピンセブ島のQQEnglishと初めてつなぎ、レッスンを受ける日でした。湯本小の子どもたちも、大里小の子どもたちと共に、学年毎に英語のレッスンを受けました。子どもたちは、間もなく来村される外国人講師の方と各学年全員で、大里小の子どもたちと一緒に学習に取り組みました。一足先にマンツーマンレッスンをしている本校の子どもたちが、多勢の中でどのように対応できるだろうか、とても興味深く参観しました。子どもたち一人一人は、外国人講師が何を伝えたいのかを真剣に聴き入り、大里小の子どもたちと共に、応えたり、書いたり、発表したり、楽しんで学習に参加することができました。外国人講師の話していることを聴き取ろうとする姿は、ALL Englishで日頃からマンツーマンレッスンしている学習の慣れが生きていて、自信を持って発表するなどこの写真のような表情をいたるところでみることができました。また、この日は、文字を書くことも行われ、一文字ずつスペルを真似て書いていました。本校でのマンツーマンとは異なる良い経験となりました。
 12日(水)は、本校で予定通りのマンツーマンレッスンを受けました。
2016,10,11(火) 大里小学校で学級でQQイングリッシュ実施。
本日は、大里小学校がQQEnglishと初めてつなぎました。
本校児童は、今日は、大里小学校児童に混じって、各学年対応でのレッスンにチャレンジしました。間もなく来村予定のALT2名とインター年と回線「スカイプ」を使用して、フィリピンセブ島からの各学年児童と一緒に外国語活動、国際理解教育の学習をしました。
ALT1名に対して各学年多勢の児童という展開でした。一足先にマンツーマンレッスンをしている本校児童が多勢の中でどのように対応できるだろうかととても興味深く参観しました。
各児童は、大里小の子どもたちと共に、楽しく学習に参加することができました。ALL Englishでの学習への慣れが生まれてきていて、このような表情をいたるところでみることができました。また、文字を書くことも行われ、スペルを真似て書いていました。
マンツーマンとは異なる良い経験ができました。
2016.10.6(水) レッスンの後に余韻を味わう子どもたち。 Part7!
7回目を迎えた英会話レッスンで、レッスン後の会話に子どもたちの変容が見えてきました。
 25分間のレッスン後には、満足した表情とともに、レッスンの余韻を楽しむ会話が生まれました。席に前後の子どもたちが数人が次のような会話を自然に交わし始めました。
 「ねえ、〇〇ちゃん、今日のレッスンどうだった。」「楽しかったよ。今日はぬいぐるみを見せてくれて、これ何色って聞いてきたので、It's black!って言ったの。そしたら、Noって言われた。分からないからジェスチャーで手を上げたら、Brownって教えてくれた。」「私は、何色が好き!って聞かれたから、I like blue。って応えたら、pinkは!って聞いてきたから Noって応えた」「私なんか、身の回りのもので、色探しさせられたよ。Redが無くて困ったよ!・・・」「レッスンの最後に、you are  pretty girl。って言われちゃった。」と嬉しい笑顔でした。このように、子どもたち同士で英語を用いながら振り返る姿がありました。私たちは、25分間のレッスン後にしっかり「振り返り学習」をすべきと考えていましたが、子どもたちのこの会話を聞いて、このような余韻への浸り方はとても良い雰囲気であると感じることができました。次の時間が楽しみです。そっと見守っていきます。
2016.9.20(火) 学年を分けてのレッスンです。 Part6!
今日は、「スカイプ」の状況把握のために、中学年と高学年が時間を分けて、QQEnglishのレッスンをしました。前回に引き続き、「色」についての学習を通してのレッスンとなりました。「最初に何て言おうかな。」「Hallo」かな「good Afternoon」かななど、レッスンを始める前に様々な会話が子ども同士で交わされるようになってきました。6回目を迎え、タブレット操作にも慣れ、心構えにも余裕が生まれているようです。
2016.9.13(火) 初任者研修「へき地校研修」にて実践! Part 5!
本日、県中管内(郡山市を除く)の今年度の初任者の皆さん18名の参加をいただき、「へき地校研修」を行いました。研修の1プログラムとして、QQイングリッシュレッスンの様子を参観いただきました。子どもたちも、多くの参観者に動じることなく、日頃のレッスンの様子を公開することができました。学習内容は、本日から、次のステップに移り、「カラー(色)」についての学習がはじまりました。
また、本日も、先週に引き続き、北塩原村学校教育指導委員 2名様の視察をいただきました。本日は、英会話実践を参観後、前・福島県教育庁県中教育事務所指導主事(現・天栄村立天栄中学校教頭)本田一意様より、「英語教育・英会話教育」についての講義をいただ、英語への関心、意欲の持たせ方等についての勉強の機会にもなりました。
2016.9.6(火) 大勢が見守る中で英会話レッスン Part 4!
タブレットを提供いただいているインテル株式会社様、ダイワボウ情報システム様より10名の皆様、北塩原村学校教育指導委員の3名の皆様、村教育委員会より清水委員長様、関先生の見守る中で、4回目となるフィリピンセブ島よりスカイプを使用してつなぐQQイングリッシュ英会話マンツーマンレッスンがおこなわれました。4回目を迎え、レッスン内容もレベルアップしてきております。子どもたちは、参観者を気にすることなく、各自の前頭葉を使い、25分間、充実したレッスンを受けることができました。参観いただいた方々から、「発音がきれい!」と感想をいただきました。今までと異なる効果が現れ始めているようです。
◆今日の活動の様子から◆
2016.7.21(木) 外国人講師とマンツーマン英会話レッスン Part 3!
 本日、QQイングリッシュ英会話レッスン③が行われました。14時15分~40分までの25分間をインターネット回線でフィリピンセブ島とつなぎ、英会話マンツーマンレッスンを行いました。本日で3回目を迎え、どんどん慣れてきました。各児童とも積極的にレッスンに参加しました。とても充実した時間を過ごせました。
なお、本日も前回に続き、「つなぐ教育・村外国語・英語部会」の先生方に参観いただきました。参観いただき、ありがとうございました。
◆今日の活動の様子から◆
2016.7.13(水) 外国人講師とマンツーマン英会話レッスン Part 2!
 本日、QQイングリッシュ英会話レッスン②が行われました。前回同様、14時15分~40分までの25分間をインターネット回線でフィリピンセブ島とつなぎ、英会話マンツーマンレッスンを行いました。本日は2回目ですが、子どもたちの順応性は高く、スムーズに挨拶から入り、前回の復習とともに、今回の新たなレッスンを行いました。とても充実した時間を過ごせました。
 なお、本日は、「つなぐ教育・村外国語・英語部会」の先生方や教育委員さんにも参観をいただきました。全校生14名が、外国人講師と話をしている様子をご覧になり、「ここまで、子どもたちが進んでいるとは、想定外であった。」等の感想をいただきました。また、(株)エフコム営業本部の佐久間様にもご来校いただき、コンピュータの継続状況等の確認及び子どもたちの活動を参観いただきました。お忙しい中、ありがとうございました。
 本日は、本校児童の英語力の調査も併せて行いました。天栄中学校:本田一意教頭先生とマンツーマン英会話の実態から調べました。本田先生より、本校児童は「英語で尋ねられたことに対して、英語で応えようとする気持ちが高い。」と評価いただきました。これからの会話能力の伸長が楽しみになりました。
 この評価をいただき、今月いっぱいで退任される村英語助手:レイチェル先生の5年間に渡り「英語に親しむ力」を養ってくださったご尽力の上に、今回の実践があることを痛感しております。併せて感謝です。ありがとうございました。次回は、21日の同時刻にレッスン③となります。
◆今日の活動の様子から◆
2016.7.6(水) フィリピンセブ島から英会話レッスン開始。
 世界のインテル様、ダイワボウ情報システム様はじめ、多くの皆様のご尽力を賜り、本日、「英語の村 てんえい」実現に向けた大きな一歩がスタートを切りました。
 民間企業QQイングリッシュ様との連携による、フィリピンセブ島からインターネットによる映像・音声通話「スカイブ」を使い、全校生14名に対する25分間の英会話マンツーマンレッスンです。スタート当日、QQイングリッシュ様より、藤波様、久保様にご来校いただき、フィリピンセブ島との接続や実施にあたっての対応等についてご助言いただきました。村教育委員会より増子教育長様、関指導主事様、石井様においでいただき、子どもたちの活動の様子をご覧いただきました。
 「子どもの笑顔が見たいから・・」を教育の根幹においておりますが、マンツーマンでフィリピンの講師陣と英会話をする子どもたち一人一人は、外国語活動でのALT1対児童多数とは異なり、皆が輝いていました。マンツーマンレッスンは、友だちに頼ることができず、すべて自分対外国人講師との間での学習となります。子どもたち一人一人の社会性を育む意味からも大きな意味を持つ実践になっていることを実感しました。
 また、本日、「村つなぐ教育外国語・英語部会」の会議へ、本校より子どもたちの活動の様子を録画で中継し会議の出席者にもご覧いただきました。
 それでは、小学校3年生から6年生全校生14名のQQイングリッシュフィリピンセブ島スタッフとのマンツーマンレッスンの様子をご覧下さい。子どもたち一人一人が講師の先生と25分間会話を楽しみました。
※2016.7.9 福島民報新聞記事掲載 .jpg
〇平成28年度の実践〇

◇学校課題解決のための【1本目の矢】

 〇施策1〇・・・児童自身に他校生にはない「強み」を持たせます。「強み」とは、英会話能力です。

   「子ども一人一人の児童に社会性を培うために、「強み」を育成することが、課題解決の有効手段になるものと考えます。私たちの考える「強み」とは、これから今以上に重要視されていく「英語」を「話せる」ことである。長年、英語助手等の協力を得て英語教育に取り組んでいるが「英語で会話ができない」現状は変わることはありません。そこで、外国語活動・国際理解教育(総合的な学習の時間)の授業を核とした教科外国語とは別に、「英会話学習」「ICT機器活用」を民間企業と連携を図り実施します。

   具体的には、フィリピン・セブ島からインターネット回線を活用し、全校児童14名に一人1台タブレットを所持させ、週1回のワンツーマンレッスンを行い、自宅でも家庭レッスンをできるようにします。日々、ネーティブEnglishに触れることにより、「話せる」「使える」「役に立つ」英語能力向上の実現を図っていきたいと考えています。

  このような実践により、子どもに「強み」を育成することで、自信を持って人と接することができ、課題解決するとともに、自己肯定感を強く持てるようになると考えています。

※このようなレッスンになる予定です。(写真は、QQイングリッシュホームページより転載使用)

 ●2016.5.8 福島民報新聞 一面掲載記事より.tif