2017.1.26(木) 大里小学校とスキー交流会開催
本日、湯本地区にある「スキーリゾート天栄」において、大里小学校、湯本小学校のスキー交流会が晴天のもと開催されました。今年度13回(湯本小が大里小へ行って学習)+2回(前回スキー教室で下学年が来校)の交流を実施しましたが、例年以上に、子どもたち同士、先生方同士がお互いに交流を深められたように思います。
 今年度は、大里小学校全校生が「スキー学習」をするということで、須賀川スキークラブのインストラクターの皆様、本校の特別非常勤講師、そしてPTAボランティアの皆様の指導協力をいただきました。
 子どもたち80名全員が滑れるよう、スキーの楽しさを味わえるように、工夫をしたご指導をいただきました。具体的には、基本的な内容(プルークからプルークボーゲン、滑走中のリラックスした上体の動き、トレーン等)を中心にご指導いただきました。子どもたちは、各講師陣の指導を素直に受け止め本気で練習に打ち込みました。
 大里小の1,2年生も滑れる子どもたちがどんどん増えました。スキーの楽しさを感じ取っていただけたものと思います。
 本日の参加者総勢110名が交流を深めながら、いい汗を流すことができました。
 また、利用人数が多かったために、スキー場のスタッフの方々が、安全で、滑走しやすいようにと、いつも以上のコース整備を行ってくださいました。皆様のご支援により、事故、ケガ無く無事に終了することができました。改めて感謝申し上げます。

開会式及び準備体操の様子。

班ごとに講師の先生とみんなで自己紹介をしました。

スキー講師陣とのレッスンの様子です。

最後に総勢110名で記念撮影。

大里小の子どもたちをスキー場で見送りました。また、来年!
2017.1.17(火) スキー教室で指導者手伝い派遣!
この日は、大里小学校の第1回目のスキー教室が午前中から行われました。新雪の圧雪状況が充分とはいえない状況にあったことと1年生から3年生までの児童対象のスキー教室ということもあり、本校から天野教頭先生、玉木先生、國分先生が指導者&指導補助としてお手伝いをしました。ケガ無く、無事に終了することができました。
2016.12.13(火) 第13回 授業交流(今年度最終回!)
湯本小学校から、大里小学校へ行って学習する授業交流会は最終日となります。
13回に渡った大里小学校との授業交流会が無事に終了しました。本日は、普通授業の他にも多くのプログラムを準備してくださいました。
 3,4年生では、一緒に学ばせていただいた天栄村の特産物「ヤーコン」を一緒に調理して食しました。

 大里タイムでは、全校生が縦割り班に分かれ、松ぼっくりでクリスマスツリーづくりをしました。その後に、お別れ会を実施してくださり、相互の6年生より、交流のお礼が述べられました。

 多くの皆様のご理解、ご協力をいただき実施して参りました大里小学校との交流授業を終えて、本校の子どもたちは次のような感想を口にしました。
●「大里小学校との授業交流で、よかったと思ったことはどんなことか」の問いに、
〇「授業の中で、友だちから教えてもらえて、学習内容を理解することができた。湯本小では、子ども同士での教え合いは、中々難しい。先生意外に大里小の友だちから教えてもらえたことが嬉しかった。」
〇「湯本小では、先生から問題を出されても、答えが1つになってしまう。しかし、大里小での授業では、グループ活動でも、一斉の活動でも色々な考えが出され、それを聞いていて、自分の考え以外に、こんな考え方もあるんだということがわかった。色々な考えを聞けたことがよかった。」
〇「大里小の子どもたちと一緒に、学び合う、教え合う経験ができた。」
〇「できる限り、大里小の中では、湯本小の友だちとは話さないようにして、大里小の子どもたちに友だちを作ろうとした。」
〇「下級生が、掃除の時とかに友だちになろうと誘って来てくれたのが嬉しかった。」
など凄い考えを聞けました。
 一方、大里小学校との交流のデメリットを尋ねてみると、
〇「大人数の所に、入る事への不安が毎回あった。教室に入ってしまえば、みんな仲良くしてくれるけど・・」という話を聞けました。
 13回という継続活動によって、様々な「学び」を体験することができました。ありがとうございました。
 1月には、「スキー教室」での交流があります。楽しみにしています。
2016.12.1(木) 第12回 授業交流会より
本日は、大里小学校と授業交流 12回目を迎えました。
5,6年生の外国語活動は、All Englishの授業を大里小学校でも行いました。
3,4年生も普通の授業を展開しました。特別支援学級は、12/3~4に須賀川市牡丹会館で展示される須賀川市愛護育成会展示会に大里小・湯本小合同作品で出品する「スイミー」の作品を仕上げを行いました。とても素晴らしい力作になりました。お近くの方は、是非、来館いただきご覧いただければ幸いです。

 また、今日は大里小学校の企画で「ふくしまっこ遊び力育成プログラム」が行われました。実際にキビタンが来校し、全校生でキビタン体操やキビタンダンスなどを行い、体を楽しく動かすことができました。キビタンが来校するということで、本校生まれの天栄村マスコット「ふたまたぎつね」も急きょ参加し、一緒にキビタン体操をしました。大里小のお陰で、よき思いができました。関係者の皆様ありがとうございました。

 最後には、学年毎に記念写真を撮り、キビタン、ふたまたぎつねと「ムギューッ」とスキンシップを図り終了しました今朝
2016.11.22(火) 第11回 授業交流会より
今朝は、驚きました。本校も強い長い揺れに見まわれました。3.11を思い出してしまいました。震度5弱!でも、子どもたちも、学校も問題なく、諸々の安全を確認して予定通り「大里小学校との交流授業」を実施しました。今日1日、元気に大里小学校で生活ができました。

今日の3校時は、児童会活動で「児童集会(みんなで遊ぼう会)が開かれました。縦割り班ごとに、様々な遊びを考えて楽しく交流しました。
2016.11.15(火) 第10回授業交流会より
10回目の大里小授業交流の日を迎えました。今日も普段通りの授業が展開されました。本校の5,6年担任は、5,6年生の授業を単式学級で国語2時間、外国語活動2時間、保健1時間、体育1時間の合計6時間全時間の授業をT1で行いました。3,4年生担任も数時間T!で授業を進めました。
今日は、5年生、6年生の外国語活動は、All Englishでの授業をしました。初めての子どもたちもいたかと思いますが、子どもたちは一生懸命に応えていました。2020年に向けた外国語活動の授業は、このように展開されて当たり前になります。先生も子どもも「Let's Try!」です。
6年生の外国語活動では、 ①黒板に新出単語のフラッシュカードを掲示します。(10枚以上) ②"Close your eyes."と子どもに指示をして、目をつぶらせます。 ③教師が子どもに分からないようにフラッシュカードの中から1枚抜きます。 ④What's missing?「どのカードがぬけたかを当てます。こんなやりとりをAll Englishで行いました。
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5年生は、アルファベット26文字を使ったゲームを取り入れてAll Englishで学習しました。
3,4年生は体育の学習で、業間には、全校生で大里小学校のマラソン認定会の練習に参加しました。

特別支援学級では、生活単元学習で、トイレットペーパーの芯を使って物語「スイミー」の一場面を作りました。子ども同士がお互いに教え合いながら、学び、実践する学習ができました。
2016.11.1(火) 第9回授業交流会より(※両校合同授業参観を開催)
 5月下旬より「子どもたちに社会性を培うため」の1手段として、保護者の皆様のご理解をいただきながら進めてきております「大里小学校授業交流」事業も回を重ね、9回目を数えました。この期間、大里小学校の教職員の皆様のご理解をいただき、大里小学校の子どもたちと共に学び、活動し、充実した学校生活を送らせていただいております。
 福島県では、県民の教育に対する関心をさらに高め、学校教育、社会教育、及び文化の充実と発展を図ることをめざし、11月1日を「ふくしま教育の日」、11月1日から7日までの1週間を「ふくしま教育週間」としています。
 本日は、大里小学校のご理解のもと、大里小学校との交流の日に併せ、2校合同1日参観を行いました。大里小学校における子どもたちの活動の様子、先生方との交流の様子を本校の保護者の皆様にご覧いただきました。
2016.10.25(火)  第8回授業交流会より
本日、大里小学校での8回目の交流学習をしました。
芸術の秋にふさわしく、両校の芸術への取り組みを参観し合いました。22日(土)に大里小学校では「星空集会」が開かれ、各学年の発表が行われました。その発表を本日、本校児童に披露いただきました。
また、本校でも、11月6日(日)に湯本地区文化祭で発表する英語版群読「Swimmy」を発表しました。まだまだ荒削りの「Swimmy」ですが、演技力、表現力と発音レッスンに磨きをかけ、充実した発表へつなげていきたいと考えています。

本日の大里小の発表は、どの学年も洗練された演技が披露されました。1時間目に1,2年生の「おまつりだよ ぜんいん しゅうごう」、3,4年生の「天栄村 de ヤーコン、コン」、を、4時間目に5,6年生の「大里城物語」を鑑賞しました。
どの発表も素晴らしいものでしたが、特に、5,6年生が演じた、国分ヒサさん原作・歴史ものがたり「大里城ろう城(伊達政宗に屈しなかった二階堂矢田野氏)」を劇化した「大里城物語」は、圧巻でした。5,6年生の迫力ある表現力、役を演じきる姿など、観る私たちに感動を与える作品でした。本校児童も初めての鑑賞でしたが、同学年の子どもが演じる姿から、小学生でもこのような表現ができるんだという、とても良い学びができたと思います。
11月6日の発表を頑張ります。
2016.10.11(火) 第7回授業交流会より
本日も、予定通りの普通授業が展開されました。ただ、本日は大里小学校で初めてフィリピンセブ島とインターネット回線を使用して、フィリピンセブ島から、間もなく来村予定のALT講師2名と外国語活動と国際理解の授業が展開されました。とても楽しく、子どもたちの意欲的に取り組むことができました。詳細はQQEnglishのページをご覧下さい。
2016.9.29(木) 岩瀬地区音楽祭での交流より
9月29日(木)岩瀬地区小中学校音楽祭 第2部合奏が須賀川市文化センターで行われました。夏休みから練習を進めてきた(合奏)「明日があるさ」を演奏しました。佐藤先生に指揮のもと、子どもたちが心一つにして演奏をすることができました。とてもよい響きが会場に広がりました。
演奏終了後、日頃、交流を進めている大里小学校全校生と一緒に記念写真を撮りました。みんないい笑顔です。まさに、「村は一つ、学校はひとつ、願いは一つ、みんなで築くさわやかてんえい」です。
2016.9.27(火) 第6回授業交流より
9月27日(火)6回目の授業交流を行いました。朝から、落ち着いた雰囲気で学習に取り組めました。
3,4年生は総合的な学習の時間で「ヤーコン」の学習の一環として、ヤーコンがどのようなものに加工されているかを道の駅「季の里」へ見学に伺い、担当者から製品を手にとりながら丁寧に教えていただきました。
また、各学年の体育の授業には、県中教育事務所学校教育課体育専門アドバイザーの2人の先生方より、3,4年生が「高跳び」を、5,6年生が「タグラグビー」をご指導いただきました。
帰校する際には、大里小学校の子どもたちとハイタッチをしたり、手を振ったりして名残惜しく帰ってきました。回を重ねる毎に、子ども同士の深まりが生まれていることを実感します。
2016.9.8(木) 第5回授業交流より
本日、夏休み後の初めての授業交流を行いました。本日は、例年実施している「家庭劇場」と合わせた交流ということで、木曜日での実施となりました。各学年で久々の出会いに緊張しながらも充実した時間を過ごすことができました。
1~4年生までは、午前中、村体育館で開催された「家庭劇場」に大里小学校児童と共に移動して鑑賞しました。子どもから、「とても楽しかった」との感想がありました。間近で演劇を見ることはとても貴重な体験になり、感動も大きかったものと思います。午後は、普通の授業をおこないました。

5,6年生は、普通通りの学習をおこないました。夏休み明け、久々の交流でしたが、元気に友だちと挨拶をかわし、しっかりスタートをきることができました。
また、昼休みには、4,5,6年生が大里小の子どもたちと一緒に、明日大里小でおこなわれるバイキング給食の準備を体育館にしました。上学年としての役割も併せて学ぶことができました。
2016,7,12(火) 第4回授業交流より
本日、第4回目の授業交流を行いました。5月下旬にスタートした。この事業は、山間へき地校のデメリットを解消するために、大里小学校の校長先生はじめ先生方のご理解をいただき実施してきています。宿泊学習等の学校行事があったために第3回より2週間近くあいての実施となりましたが、違和感なく授業に参加することができました。6年生は、「天栄村の歴史を学ぶ授業」を大里小の6年生と共に学習しました。また、本日は、レーチェル先生の大里小学校での授業最終日にあたり、「レーチェル先生とのお別れ会」にも出席させていただきました。(※本校は7/20の予定です。)1学期は本日で終了です。2学期、8月29日の再会を誓って別れてきました。
◆活動スナップより◆
2016,6,14(火) 第3回授業交流より
第3回目の授業交流を行いました。3回目となり、本校の子どもたちも各学級で友だちが徐々に増えてきています。コミュニケーションを積極的に図って大里の子どもたちと触れ合おうと努力をしている子、大里の子どもたちと一緒に活動しながらコミュニケーションを図り友だちになっている子、学習活動を通して友だち関係を築き上げている子、タイプは様々です。しかし、多くの大里の子どもたちと触れ合い、分かち合い、楽しみながら学校生活を送っています。
今日は、6年生の国語を柴田教諭が、3,4年生の道徳、3年生の図工を佐藤教諭が授業を行いました。大里の子どもたちの名前をしっかり覚え、授業をしています。
また、今日は、県立石川養護学校の根本先生、庄司先生をお迎えし、授業参観をいただきました。この交流を通して、子どもも先生も共に学んでいます。
◆活動スナップより◆
2016,6,7(火) 第2回授業交流より
第2回目を迎えた交流授業は、第1回目よりも子どもたちも打ち解け、より子どもらしさが各学級、各授業や活動で見られました。5年生は、家庭科の調理実習「コンビネーションサラダ」づくりにも取り組みました。また、各学年「定着確認シート(算数)」も行いました。3,4年生は、本校教諭が「道徳」の授業をおこないました。先生方も、相互に授業を展開し、きめ細やかな指導に取り組んでいます。
◆活動スナップより◆
2016,5,31(火) 第1回授業交流より
「子どもにどんな力をつけたいのか。」「子どもの力をどう引き出すのか。」を考えた時、大勢の同学年の児童と共に生活する中で、発達段階に応じた指導をすることはとても大切になってきます。本校は少人数のため、友だち同士で日常生活から学ぶことが少ない現状にあります。このデメリットを解決するために、昨年まで年2回交流会を設けてきた大里小学校と小・小連携をすることとし、今年度、年間15回授業交流を行うこととしました。その第1回が、5月31日(火)に行われました。 
 大里小学校の子どもたち、先生方に温かく迎えていただきました。朝の活動の時間に「対面式」を簡単にすませ、1校時目から各該当学級で授業に入りました。14名の子どもたちは、緊張しながらも大里小学校の火曜日の時間割どおりに授業を6校時まで行い、休み時間、給食、清掃などの活動も大里小の子どもたちと共に行いました。
 本校児童にとって初めて体験であり、戸惑いもありましたが、子どもたちは次のような感想を残しました。
   ①ぼくは、大里小の〇〇君と友だちになりました。席もすぐとなりでやさしい子でした。
   ②給食は初めて教室で食べて、大里小の子とおしゃべりしながら食べて楽しかったです。
   ③みんなと楽しく授業を受けられました。体育のティーボールでは、チームは負けたけどとっても楽しむことができました。
   ④初めてで緊張したけど、みんながとても優しくて楽しかった。
   ⑤私は、国語の勉強が楽しかったです。色々な人といっしょにできたからです。わからないところは、〇〇君に教えてもらいました。8人友だちができました。
   ⑥友だちを早く沢山つくりたいです。そして、楽しく授業をしたいです。
   ⑦これから頑張ることは、自分で話しかけたり、声をかけあうことをがんばりたいです。みんなの名前を覚えたいです。
 第2回は6月7日(火)です。国語、算数、道徳、体育、図画工作、学級活動などの授業が予定されています。この日は、本校教諭も各学年で授業をする予定です。
◆活動のスナップより◆
〇2016,5,20 大里小学校で事前打合せ実施
天栄村立大里小学校との授業交流が5月31日(火)から始まります。その細部の事前打合せを本日、両校の校長先生、教頭先生で行いました。子どもたちの対面式を終えた後、国語、算数をはじめ体育、道徳、書写などの授業を大里小学校の学年該当学級で両校の担任が協力をして行います。高学年は総合的な学習の時間で「大里城物語」の舞台となった史跡見学等も考えられており、地域を学習する上で、価値のある学習になりそうです。
〇平成28年度の実践〇

◇学校課題解決のための【2本目の矢】

 〇施策2〇・・・村内小規模校との小学校と小学校の連携授業を展開します。

  「子どもをどう育てるのか。」「子どもの力をどう引き出すのか。」を考えた時、同学年の児童と共に生活する中で、発達段階に応じた指導をすることが大切になってきます。本校は少人数のため、友だち同士で日常生活から学ぶことが少ない現状にあります。このデメリットを解決するために、村内大里小学校と授業連携し、5月下旬から週1回火曜日に本校児童が大里小学校の該当学年学級で1日生活する中で同学年児童との学習、コミュニケーション等を実践することにより、学年相応の成長へつながるものと考え実践します。

  この取り組みは、間違いなく児童を成長させる糧となるものと考えています。小学校と・小学校が連携することにより、教科を同一歩調で進めることはもちろん、指導にも工夫を求められます。そこで、教師間交流も生まれ教師の資質の向上につながるものとも考えています。