カテゴリ:出来事
つなぐ教育推進会議 次年度の取組を計画
天栄村では、幼・小・中学校が密接に連携して教育活動に取り組んでいます。
その基幹となるのが「つなぐ教育」です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの活動が中止や規模縮小を余儀なくされました。
村内の全教職員が集っての授業研究会は2回とも中止となり、各校での取組となりました。
また、各部会も回数が減ったり、リモート会議での実施となったりしました。
こうした現状を踏まえ、次年度の活動について話し合いを行いました。
授業研究会については、開催方法を工夫して授業を見て協議できるようにする予定です。
部会については、リモート会議を積極的に導入して実施するようにします。
天栄村の教育充実のために幼・小・中が連携した取組をすすめていきます。
学校運営協議会第2回学校訪問(広戸小・大里小・天栄中)
第2回の学校訪問では、広戸小学校、大里小学校、天栄中学校の3校を訪問しました。
校長の学校経営の説明の後、校内を回り授業の様子を参観しました。
一緒に学校施設の状態なども見学しました。
授業参観では、オンライン英語学習QQイングリッシュの学習の様子やプログラミング教育の様子も参観いただくことができました。
子どもたちがしっかり学習する様子、担任等の指導の実際を見ていただきました。
今回も給食の試食を実施しました。天栄中での給食でしたので、小学生よりもずいぶん多い量に委員の皆さんは驚いていました。
午後からは、協議会を実施しました。
通学路や登下校時の安全の確保、広戸小学校での学校応援団の活動を例に地域学校協働活動の活性化や地域が協力しやすい学校のあり方などについて意見が出されました。
今後ますます地域と学校の連携は重要になっています。学校づくりに止まらず、地域づくりに貢献できる学校であるために、何を大切にしたいのか、具体的に何ができるのかを考える機会となりました。
第2回 天栄村立小中学校統合委員会 開催
委員が集っての開催は初でした。
今回は、統合新校の学校づくりの理念や方針、建設位置、学校支援体制、保育所、幼稚園の教育環境整備等について、福島大学特任教授の天野委員長を座長として話し合いました。
方針では、村としての育てたい子どもの姿や身に付けたい資質や能力を明確にビジョンに示すこと、各地区の伝統を継承する視点や湯本小学校との交流の視点も大切にしたいことなど、各委員それぞれの立場から意見が述べられました。
建設位置では、委員や保護者から多く意見がでているエリアを中心に話し合いがなされました。また、学校支援体制としては、学校運営協議会、地域学校協働活動の継続が確認されました。
理想とする学校像について、時間いっぱいまで話し合いが行われました。
今回出た様々な意見を踏まえ、次回(第3回)の統合委員会では、意見・要望をまとめる予定となっています。
こんなものがあればいいかも?を形に!!天栄村発明工夫展審査会
福島県発明協会から審査委員をお招きして、出品された作品の審査会を実施しました。
小学1年生から中学3年生までの作品を一つ一つ説明と照らし合わせ、確かめながら審査しました。
今年は、マスクや接触防止など新型コロナウイルス感染症対策関連の出品が多くなっていました。
身近な生活の中から今、困っていること、気になることを取り上げていることが分かりました。
展示は、文化の森てんえいのロビーにて行っています。是非ご覧ください。
第2回学校運営協議会 学校訪問、協議会を実施しました!
学校運営協議会による学校訪問を実施しました。
第1回の学校訪問では、湯本小学校、湯本中学校、牧本小学校を訪問し、授業の様子を参観しました。また、施設も見学しました。
各校の校長から学校経営の現状と課題を説明していただき、それぞれの学校の現状を確認しました。
本年度より委員になった方の中には、自分の子どもが通う学校以外に初めて入ったという方や給食センターの給食を初めて食べたという方もいました。
それぞれの学校の様子、子どもの学ぶ様子を実際に見ることで、委員それぞれに感じ、考えることがあったようです。
給食試食の後、午後からは協議会を実施しました。
参観した3校の抱える課題に対して意見をいただいたり、本日の参観で感じたことを述べていただいたりしました。
教職員の配置から施設設備の充実、学校での特徴的な取組、スマホやゲームなどのメディア利用の課題、教職員の多忙化解消などの話題で協議が進みました。
今回いただいた意見をもとに、教育活動の充実、子どもたちの豊かな成長につながるよう可能なことから検討・改善を図っていきます。
【湯本小学校訪問】
【湯本中学校訪問】
【牧本小学校訪問】
【給食試食】
【協議会】
第3回てんえいアクティビティクラブ開催
村生涯学習事業として今回も湯本自然塾と共催で行いました。
今回は、ずばり川遊びです。鶴沼川平滑(ひらなめ)にて川に入りました。
親子,運営含めて40名以上で活動しました。
曇り空、川の水は相当に冷たい!!
川に足を入れると冷たさですぐ岸に上がってしまう子もいました。
それでも我慢してはいっていると、どの子どもも慣れて活動的になりました。
川を渡って滝の上部まで歩いて行ったり、水切りをしたり、透明ケースを使って川底をのぞいたり・・・
2グループに分かれて、それぞれに時間いっぱい活動しました。
中には、水のかけ合いをしてびちゃびちゃになった子もいました。
川遊びを満喫していました。
湯本の自然の豊かさに感謝!!
湯本自然塾の皆さんに感謝!!
天栄村つなぐ教育 第1回特別支援教育研修会
天栄村では、幼稚園、小学校、中学校の教職員が一緒になって研修を行っています。
今回は、各校園の特別支援担当者が集まって、各校の子どもたちの情報交換をしました。
個別の教育支援計画を持ち寄って、現状と今後について確認しました。
各学校には、特別支援コーディネーターがいます。
就学についてご相談があれば、教頭かコーディネーターへご連絡ください。
第2回てんえいアクティビティクラブ開催
7月20日(日)、村生涯学習事業である「第2回てんえいアクティビティクラブ」を湯本自然塾と共催で行いました。
初回は雨天となり、屋内での活動となりましたが、今回は恵まれた天候の中、天栄村の自然の中での活動ができ、ミズナラの巨木「こぶなら」を見学してきました。
こぶならに向かう林道は、二岐温泉から会津湯之上へ向かう旧会津街道だったそうです。
道中では湯本塾の方から植物や炭焼き釜跡の説明を受けたり、自生する「クロモジ」「山椒」などの植物の匂いを嗅ぐ体験が行われました。
こぶならは、樹齢千年と言われていますが詳細は不明です。調べるためには幹に穴をあけなければならず、穴をあけると枯れてしまう可能性があるため、調査できないそうです。
木の側面にはたくさんのこぶがついています。横枝が枯れたり、傷ついた痕跡だそうです。
調査中ですが、ミズナラとしては日本一の太さがあるのではないかと言われているそうです。
手をつないで木の周りを一周すると、16人分でした。
次回開催は8月23日(日)、川遊びを予定しています。
定例教育委員会 7月 を開催しました
7月の定例教育委員会を4名の教育委員の出席をいただき開催しました。
今回は、報告・議案として子ども教室、サマースクール、成人式、教科用図書等について報告・協議しました。
また、民間塾を活用した補充学習の取組や図書券配付による学習支援などについても話題とし、意見をいただきました。
教育委員からは、夏休み中の子ども教室開設にあたり、利用する子どもや家族親類がお盆等に帰省や旅行することを想定した新型コロナウイルスの感染防止対策の検討や利用時の健康や動向確認の必要性の意見が出されました。
また、民間塾を活用した学習支援では、高校受験を控える中学3年生の学習に対する不安に応じた取組と評価をいただきました。
民間塾講師を活用しての補充学習
天栄村教育委員会では、村内の中学3年生を対象に、民間塾の講師を活用した補充学習を始めました。
これは、新型コロナウイルス感染防止のために臨時休業したことで生じた学習の遅れへの対策の一つです。
義務教育の最終学年であり、高校受験を控えた中学3年生に対する支援となります。
教科は、数学科と英語科の2教科に絞って実施します。
天栄中学校では、7月中の水曜日の放課後と8月の1週目の5日間実施します。
湯本中学校では、リモート学習として塾講師とインターネットを介して行う学習を実施予定です。
天栄中学校での初日は、ガイダンスと数学科は確率、英語科はリスニングについて学習しました。
今回は第一弾として夏の補充学習です。第二弾は、冬の補充学習を予定しています。高校受験を間近に控え集中的に取り組む予定です。
日々の学校での学習と併せて、自らの進学を確実なものとするようしっかり力を付けていって欲しいと思います。