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カテゴリ:教育課

平成29年度天栄村公開授業について

 

天栄村教育委員会は平成32年度より、本格実施される小学校英語教科化に向けて、昨年度より、指導要領が目指す小学校における英語教育の実施の在り方と児童生徒が話せる英語をどのように進めていけばよいかを検証してきました。昨年度は湯本小学校、今年度は牧本小学校を研究校して研究実践をしてきました。個別オンライン英会話の導入、活用の様子を含め、公開いたします。あわせて、今年度福島県教育委員会モデル事業「地域学校協働本部事業」の実践途中経過もご覧いただければと思います。各学校へは、ご案内させていただいておりますが参加ご希望があれば当日まで受け付けますので、天栄村教育委員会までお申し込みください。

天栄村教職員研修第1回外国語活動研修



「英語の村てんえい」プロジェクト 天栄村教職員「外国語活動」研修会

文化の森てんえい多目的室において、小学校5,6年担任、中学校英語教員を対象に神田外語大学より、講師 河合裕美 先生をお招きし、平成32年度から実施される新次期指導要領、小学校英語教科化に向けた実践的な研修を実施しました。先生方からは大変好評で、授業に向けた具体的な演習をとおして、先生方は自信をつけたようです。自校に持ち帰って、伝達講習を実施していただき、村の多くの先生方に指導力をつけていただきたいと思います。今後は8月7日・8日の夏季休業中に担当学年別に全教員向けの研修を予定しております。

天栄村いじめ防止基本方針の改定について

天栄村いじめ防止基本方針の改定について


 いじめ防止対策推進法が施行されてから2年以上が経過しましたが、今年度も複数のいじめ自殺がニュースで取り上げられましたことは誠に残念であります。天栄村におきましては、いじめ防止対策推進法が施行後に変更があったこともあり、「天栄村いじめ防止基本方針」を29年2月に改訂いたしました。
 いじめは、いかなる理由があろうとも、決して許されない行為である。いじめから児童・生徒を守るためには、「いじめは絶対に許されない」、「いじめは卑劣な行為である」、「いじめはどの子にも、どこでも起こりうる」といった意識を持ち、学校、家庭、地域それぞれが役割と責任を自覚しなければなりません。いじめられている児童・生徒がいた場合は、全力で守り抜き、いじめている児童・生徒には、その行為を許さず毅然として指導していきます。
 今後とも、学校・家庭・地域が一体となっていじめ根絶に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。また、何かございました天栄村学校教育課にお問い合わせください。(℡;0248-82-2118)

広戸・大里・牧本小学校でもセブ島と英語で結ぶ

広戸・大里・牧本小学校でもフィリピンのセブ島と英語で結ぶ!


 天栄村ならではの英語教育として、「英語の村てんえい」を掲げ、フィリピンセブ島の英語学習スクールと結び、現地の先生の指導で本格的な英会話の学習が10月1日よりはじまった。今年度は検証授業として、湯本小学校を村指定校として4月より実践をしていましたが、今月より牧本小学校を皮切りに、広戸小、大里小でも英語活動として、セブ島とネットで結び実践的な英会話学習を開始しました。セブ島の先生の指導が素晴らしく、子供たちも直ぐに先生になじみ、指示のもと大きな声で楽しく英語活動ができました。小学校の先生方の英語に対する意識も徐々に高まり、中学校の英語教師の応援のもと、緊張しながらもがんばる姿がありました。ご家庭でも子供たちから感想等をお聞きいただければと思います。



 目指すは一対一の個人英会話学習ですが、今回はセブ島からALTとして本村に来ていただく先生2名により、一対グループでの英語活動で実施しています。











 映像も音声も直ぐ近くから送られてくる感じで、とてもスムーズでした。セブの先生との活動が終わると、担任の先生による復習指導で英語の定着を図っています。天栄中学校の3名の英語教師が小学校の先生の支援に入っています。今年度より、天栄村英語推進部会を設置して幼稚園、小中学校を一体とした取組のあり方も検討しています。
 また、神田外語大学の先生と天栄村英語推進部会の連携で天栄村英語活動プログラム作成にも力を入れているところです。


第1回「つなぐ教育」推進委員会

第1回「つなぐ教育」推進委員会

学校・家庭・地域が一体となった
推進にご協力とご支援をお願いいたします。



   平成28年度「つなぐ教育」実施計につて、天栄中学校を中心として実施計画が話し合われました。

【目的】
 子どもたちの夢や希望の実現のために、村における公教育を様々な側面から関連性を高め、幼・小・中12年間の教育を有機的に行い、その成果を高める。

【方針】
(1) 「つなぐ教育」推進員会を事業の核とし、幼・小・中の教育現場を重視した実践とする。
(2) 教育委員会及び村校長会は「つなぐ教育」の基本方針を明確にし、園、学校の実践が円滑に推進するよう、助言及び支援を行う。
(3) 「つなぐ教育」の実践は、天栄中学校区、湯本中学校区ごとに行う。

【全体構想】
目標
:子どもの夢や希望の実現

子どもの姿
〇 幼稚園:基本的な生活習慣を身につけ、主体的に行動できる幼児
〇 小学校:知・徳・体のバランスが取れ、進んで学び、将来の可能性を広げていく児童
〇 中学校:基礎・基本を身につけ、自ら考え、判断し、自己実現ができる中学生

4つの構想
〇 学校と学校をつなぐ
〇 学校と家庭をつなぐ
〇 地域と学校をつなぐ
〇 子どもと子どもをつなぐ

具体的な実践事項
<学校と学校をつなぐ>
〇 授業づくりの5つのポイント
〇 ICT機器の活用
〇 校内研修の相互参加、村公開授業の開催
<学校と家庭をつなぐ>
〇 ノーメディアチャレンジの取組
〇 てんえい親子でつなぐ7つの愛言葉
〇 スクールソーシャルワーカーの巡回相談
<地域と学校をつなぐ>
〇 地域の人材活用と交流
〇 教育委員会の支援
〇 天栄型コミュニティ・スクールの構築
〇 6000村民応援団の活用
〇 「英語の村づくり」への参画
<子どもと子どもをつなぐ>
〇 幼・小連携、小・中連携、小・小連携、中・中連携の推進
〇 「公営塾サマースクールてんえい」の開催
〇 「英語の村づくり」への参画

<「つなぐ教育」推進組織>
〇 学校・家庭連携部会
・ ノーメディアチャレンジ実施計画の検討
・ 「サマースクールてんえい」の実施計画の検討
・ 各学校での実施を主導
・ 活動の反省と評価、次年度への改善

〇 教科部会
・ 「授業づくり5つのポイント」の作成、改善
・ 公開授業指導案検討
・ 学力向上に関する協議
・ 「英語の村てんえい」への取り組み検討

〇 学力分析部会
・ 全国学力・学習状況調査の結果分析
・ 共通課題の確認
・ 課題解決の具体案の提示
・ 定着確認シート活用の推進

〇 特別支援教育部会
・ 特別支援教育に関する情報交換
・ 研修の計画、実践
・ 特別支援学級の交流についての検討

【今年度の重点実践事項】
(1) 校内研修の相互参加、村公開授業の開催
〇 校内研修会の相互参加
〇 村公開授業の開催(平成28年9月16日金)
・ 授業提供:天栄中数学、大里小算数
(2) 天栄型コミュニティ・スクールの構築
・ 先進地視察
・ 意見の集約(村拡大総合教育会議等)
(3) 幼・小連携、小・中連携、小・小連携、中・中連携
・ 幼・小連携:幼稚園等と小学校の連携
・ 小・小連携:大里小と湯本小の定期的な授業交流
・ 中・中連携:天栄中と湯本中の行事交流
(4) 「公営塾サマースクールてんえい」の開催
・ 小・中教諭によるTT
・ 中学生のスモールティーチャー参加
・ 「中学校体験」の意味合いの付加
・ 児童の安全確保(教員、学校支援ボランティア)
(5) 「英語の村づくり」への参画
・ 小学校におけるIT活動の推進
・ 小学校における学習プログラムの開発、実施
・ 「英語の日」の設定(神田外語大学学生の訪問に合わせて実施)
・ ALTの二人配置の有効活用
・ ブリティッシュヒルズでの語学体験活動
・ その他


平成28年度基本目標及び重点施策

天栄村教育委員会教育委員長 清水 栄一】

 

 村民の皆様には天栄村教育推進のため、ご理解とご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。平成28年度天栄村教育委員会の基本目標及び重点施策が決定しましたのでお知らせいたします。村民の皆様には「6000村民学校応援団」をはじめ、子どもたちの安全・安心な環境環境づくりのため今年度もご支援を賜りますようお願いいたします。












平成27年度天栄村教職員研究物展


平成27年度天栄村教職員研究物展



 平成27年度天栄村教職員研究物展が2月12日(金)まで文化の森てんえい多目的ホールにて開催中です。保護者の皆様や多くの村民の皆様に教職員研究物展をご覧いただき、日頃の教科実践や学校の安全管理、指導の手立て、学校経営の柱など取組をご理解いただける絶好の機会でもありますので、お時間をつくって文化の森多目的ホールにお出かけいただければと思います。よろしくお願いいたします。








天栄の子どもたちにと・・・・

天栄の子どもたちにプレゼントをいただきました。


 天栄村ふるさと子ども夢学校推進協議会が移住・定住サーポート事業を推進しているところです。田舎くらしを体験できる短期滞在支援住宅(お試し住宅)が大里に完成し、昨年12月29日から今年1月8日まで短期滞在をしている 佐藤 綾さんと佐々木貞治さんから、すばらしい天栄の子どもたちへ、自己を見つめ自己を高めるのに活用していただきたいと、「思い方と想い方」という手帳をいただきました。また、佐藤 綾さんのご実家がブランドの帽子を作っているとのことで帽子もいただきました。田舎だからこそ、天栄村だからこそ育つ心を天栄の取組と重ね合わせ手帳を活用させていただきたいと思います。ありがとうございました。

村拡大総合教育会議開催

添田村長を迎えて天栄村拡大総合教育会議開催


 11月12日(木)、添田村長を迎えて、「平成27年度天栄村拡大総合教育会議」を開催いたしました。今年度4月1日より、新しい教育委員会制度が施行され、村長と教育委員による総合教育会議が現在まで2回開催され、少子化による村の教育のあり方、学校のあり方、地域のあり方等を協議してまいりました。更に各校長とPTA会長をはじめとしたPTA三役を含め、年1回「天栄村拡大総合教育会議」を開催して、新しい時代に即した村教育のあり方等の意見交換をいたしました。
 提案講話として「学校・家庭・地域が一体となった学校コミュニティ・スクールの取組とその成果」と題して、文部科学省コミュニティ・スクールマイスターであります田村市立緑小学校長 安齋宏之様にご講話をいただき、コミュニティ・スクールを切り口として、少子化を見据えた魅力ある学校教育のあり方について、グループ別に話し合いをいたしました。村民ひとり一人が未来に生きる子どもたち、そして天栄村の将来を見据え、ご協力をいただきますようお願いいたします。




調理員衛生管理講習会開催

村単独で調理員衛生管理講習会開催



 村内の学校給食センター及び湯本地区小中学校給食調理員を対象に「調理員衛生管理講習会」を開催いたしました。食の安全・安心は天栄の教育推進の要であり、福島県学校給食会食品安全衛生管理室 室長 慶野 昌明 様を講師に迎え、食の安全、特に食中毒や調理員の健康管理などについて研修を深めました。
 学校給食は単なる食することから食育へと、給食をとおして様々な学びがなされています。特に天栄村においては美味しい給食で児童生徒から評判です。また、各校では年に1度バイキング給食が実施され、その中で地元の生産者の皆さん、地元の業者さん、給食の調理員さんなど給食に携わっていただいている方々をお呼びして感謝する心と食についての学びを深めています。

英語の村てんえい小学校英語活動

神田外語大学英語活動に係る打合せ会


 6月3日(水)、神田外語大学との連携による幼稚園・小学校英語活動の打合せ会を開催いたしました。昨年度に引き続き2年目の事業です。各小学校の先生方には英語の教科化が迫る中、大変勉強になったと好評をいただいているところです。また、児童の皆さんも楽しく英語に触れ、意識をせずに楽しく英語活動がなされたところです。
 「英語の村てんい」にふさわしく、今年度は更に活動を拡大し、2日間にわたり幼稚園、各小学校で英語活動が繰り広げられる予定であります。また、天栄幼稚園では今年度より、遊びの中に英語活動を取り入れる工夫もしております。ご家庭においても英語環境充実にご理解をいただければと存じます。


第1回天栄村総合教育会議開催

平成27年度第1回天栄村教育総合会議開催



 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が公布され、平成27年4月1日から施行されました。それに伴い、首長主宰の天栄村第1回総合教育会議が開催され、首長と教育委員会との間で天栄の教育推進について協議がなされました。
【内容】
1 村長あいさつ
2 天栄村総合教育会議の概要について
3 天栄村総合教育会議設置要綱について
4 協 議
(1) 大綱の策定について
   当分の間、大綱については村総合計画をもって充てることとした。
(2) 重点的に講ずべき施策について
   首長、教育委員との間で天栄村の教育課題を共有して、今後の対応についての意見交換を行
   った。第2回目の天栄村総合教育会議で更に具体的な施策等について意見交換を行うことを
   確認する。
(3) その他

平成27年度教育方針説明会

平成27年度天栄村教育方針説明会


 4月14日(火)、村内の幼稚園、小学校、中学校教職員が文化の森てんえい多目的ホールにて、平成27年度天栄の教育推進について、共通理解を図りました。今年度は特に、「少し不便だけど、魅力いっぱい天栄村」をスローガンに、少しの不便さを天栄の魅力でカバーし、村内外に誇れる天栄の教育推進を図っていくことを確認をしました。魅力の一番は「ひと」であると考えておりますので、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

平成年27度天栄村教育委員会重点施策.pdf

I・J・ジャン プロ湯本小学校訪問

I・J・ジャン プロ湯本小学校訪問


 昨年度より、湯本の強みを生かした特色ある教育活動として、全校児童でゴルフ活動を行っていいます。湯本の魅力の発信とゴルフ活動をとおした道徳教育、ゴルフ活動をとおして英語学習まで視野に入れた特色ある教育活動でああります。保護者の皆様や2つのゴルフ場そして地域の方々のご支援とご協力で昨年度も大きな成果をあげることができました。ありがとうございました。
 今年度は4月23日(木)に
I・J・ジャン プロが直接学校を訪問しての指導がいただけることになりました。午前10時35分からの指導等の様子をご覧になりたい場合は天栄村教育委員会までお問い合わせください。こんな機会はめったにありません。「少し不便だけど魅力いっぱい天栄村」を合い言葉に今年度も天栄の強みを生かした教育活動を展開してまいります。

【I・J・ジャン プロのプロフィール】
レッスンプロの父親の手ほどきでゴルフを始め、『韓国ジュニア』や『韓国アマ』を制覇。2004年には未勝利ながら安定した成績を残して韓国ツアー賞金王に輝いている。
 05年から日本ツアー参戦。自身3試合目の『三菱ダイヤモンドカップ』で片山晋呉らを抑えて早々に優勝を飾った。同年の『フジサンケイクラシック』では2日目16番でホールインワン。賞金800万円を手にしている。

ショット写真
【日本ゴルフツアー機構より】

天栄村着任式

ようこそ!天栄村へ


 平成27年度、天栄村に新たに幼・小・中あわせて24名の教職員の方々をお迎えいたしました。森と湖といで湯の里天栄村にようこそ!天栄村は豊かな自然に恵まれ、人の温もりを感じる魅力多き村であります。自然の厳しさは人と人との絆を深め、自然が与える豊かな実りは感謝の心を育み、自然と真剣に向き合う村人の姿は子どもたちに真の生きる力を与えています。そこに天栄ならではの文化がしっかりと根付き、語り継がれ、村人によって進化続ける村であります。
 天栄村教育委員会は「村はひとつ、学校はひとつ、願いはひとつ そしてみんなで気づくさわやかてんえい」を基本理念とし、今年度は「少し不便だけど、魅力いっぱい天栄村」を掲げ、子どもたちの育ちを支援してまいります。着任された先生方におかれましても、天栄村の一員としてお一人お一人の魅力を発揮していただければと願っています。