霜が降りる前の10月29日に、学校の畑で栽培しているヤーコンを収穫しました。今年の夏も暑かったので、

大人の背丈ほどもある、大きな 大きな ヤーコンに育ちました。
6年生が茎を引っ張って抜こうとしましたが、抜けません。

それを見ていた2年生が、一緒に茎を引っ張って抜こうとしましたが、ヤーコンはびくともしません。

その様子を見ていた、3人の園児も助けに入りました。実は、この姿、自然とこうなったのです。

子どもたちは、正宏さんを呼んできました。よいしょ!よいしょ!

とうとう、ヤーコンは抜けました。見てください、土の中には、

こんなに大きなヤーコンがたくさん!
収穫したヤーコンの一部は、今週2日土曜日の湯本地区文化祭に出品します。ぜひ、ご覧ください。
10月18日、ブリティッシュヒルズの方々、天栄村ふるさと夢学校の方々をお迎えし「ゆもとっ子祭り」を行いました。「ゆもとっ子祭り」は、棚田で収穫したお米や学校の畑で育てたサツマイモなどをみんなで一緒に調理し味わう行事です。
子どもたちの案により、おにぎり、焼きいも、ポトフを作ります。
子どもたちはとれたばかりの新米を研いだり、おにぎりの具を準備したり、頑張っています。


男性陣は、かまどを設営して、焼きいもの準備です。夢学校の方に焼き鳥やフランクフルトも準備していただきました。


女性陣は家庭科室で、ポトフ作りです。約30人分を作るのはなかなか大変ですね。


おにぎりは自分でにぎって作りました。


みんなそろって「いただきま~す!」



田植え、稲刈りを手伝ってくださったブリティッシュヒルズの皆さん、食材等の準備をしてくださったふるさと夢学校の皆さんのおかげで、楽しい秋の一時を過ごすことができました。ありがとうございました。
湯本森・里研究所の方が、脱穀を行った稲の選別作業に来てくださいました。
脱穀作業は足踏み式脱穀機で行いましたが、選別作業は、それよりもさらに古い「とうみ」を使います!

この「とうみ」は、なんと江戸時代に作られたものだそうです。びっくりです!

上の部分に籾を入れ、風の力で分別します。昔の人の知恵に驚かされます。
「これは何に使うものだろう?」と、いつも不思議に見ていた幼稚園の園児たちがやってきました。「お米からごみを取り除いてきれいにするものだよ」と教えていただき、さらに、体験させてもらうことができました。




ごみが飛ばされていく様子を見て「お米がきれいになるね!」と、大喜びです。
湯本森・里研究所の方が、この後すぐに精米してくださいました。今年は8kg(約5升)以上のお米が取れということでした。豊作です!
このお米は明日のゆもとっ子祭りでおにぎりにしていただきます。おいしくできるかな。楽しみですね!
近くの方、時間がありましたらぜひお越しください。一緒に「湯本小米」を味わいましょう。お待ちしています。
10月11日、先日稲刈りを行った稲の脱穀作業を行いました。
脱穀は、なんと足踏み式の脱穀機を使って行います。

湯本森・里研究所の方をお招きし、脱穀の仕方、脱穀機の使い方について指導していただきました。


昨年度も経験しましたが、1年ぶりの脱穀作業に真剣な表情の2人です。

ペダルを踏み込むのはタイミングが難しき、なかなかの重労働です。また、稲もしっかり握っていないと飛ばされてしまうため、力が必要です。


2人で息を合わせて頑張りました。
今年は天候がよくなかったため、もうしばらく乾燥させる必要があるそうです。
収穫したお米は「ゆもとっ子祭り」でおにぎりにする予定です。お米になるまでにはもう少しかかりそうですね。
10月10日、本の贈呈式を行いました。岩瀬湯本郵便局長様にお越しいただき、たくさんの本を贈呈していただきました。これは、福島県南部地区郵便局長会様による公益事業の一環として行われたものです。

読書が好きな本校の児童は、新しい本を見て目をキラキラさせていました。「どの本を読もうかな?」待ちきれない様子です。

湯本幼稚園の園児も楽しめそうな絵本もあります。

季節は読書の秋。これからもたくさん本を読み、心を豊かにしていってほしいものですね。
郵便局長会の皆さん、ありがとうございました。

9日(水)、今年2回目の歯科検診を行いました。通常ならば4月当初の1回実施なのですが、天栄村では年2回実施いたします。学校歯科医の先生は、長年にわたって子どもたちの口腔内の健康を守ってくださっています。
今日は特に、虫歯予防と歯肉の健康維持のコツを子どもたちに教えてくださいました。

まずは、自分が使っている歯ブラシチェック。毛先が広がっていないか、子どもたちと確認します。

そして、実際に歯磨きの仕方を確認してくださいます。歯ブラシで歯茎を磨くこともアドバイスされました。

6年生は、歯ブラシの持ち方も含め、パーフェクト! 幼稚園の頃から教えて頂いているので、身についているのです。生涯にわたって自分の健康を守るための知識と技能です。

これからは、前歯を使ってものを食べることを意識して、嚙み合わせを整えていくことが大切であるとお話いただきました。「よく噛んで食べる」とは、前歯で噛みきるという食べ方も必要だと理解できた歯科検診でした。
今日は湯本幼稚園の園児3人で学校の畑で育てたサツマイモを掘りました。
畑は昨日の雨でぬかるんでいましたが、長靴と軍手で準備万端の園児たちはへっちゃらです。

湯本支所の作業員さんが柔らかくしてくれた所を掘っていきます。サツマイモはあるかな~?


ありました!大きなサツマイモを見つけてニコニコです!




これはサツマイモ・・・というよりゴボウみたいですね・・・。

今年は天候不順のためあまり育ちがよくないようです。
いつもより少ない収穫となってしまいましたが、重くなったバケツを持って満足げです。


収穫したサツマイモは10月18日の「ゆもとっ子祭り」で焼き芋にして食べる予定です。
自分たちで育てて収穫したサツマイモ。食べるのが楽しみですね。
8月末の3日間、ファミリーワーケーションが本校で行われましたが、その時の様子が9月25日テレビ放映されました。本校の脇を流れる鶴沼川で水遊びを楽しむ子どもたちの生き生きとした声や表情が映っています。

現在は県のHPからその番組を視聴することができるようになりました。また、リンク先のQRコードを下記にアップしましたので、お時間のある時に、ぜひご覧ください。3分程度の動画になります。

※上記のQRコードから、本校の「ファミリーワーケーション」を紹介する動画サイトにつながります。
湯本地区の棚田で、稲刈りを行いました。「湯田」という地名の通り、田んぼからお湯が出ています。それで、稲刈りといっても田植えと同じドロドロの状態で作業を行いました。今回もブリティッシュヒルズの先生方と一緒に作業しました。ブリティッシュヒルズの先生方も、慣れたものです。最初から濡れることを想定しています。

講師の先生から、鎌の扱い方について説明を受けます。子どもたちは、危険なことは十分承知しています。

この田んぼのぬかるみをご覧ください。膝まで水に浸かっていますが、そんなことは気にせず黙々と作業します。

刈った稲を運搬するのも軽やかです。長靴はドロドロになることを経験済みなので靴下で作業します。

昨年同様の収穫量の様です。雑草が混じっているので、確認しながら束ねていきます。

2時間以上作業をしているので、疲れも出てきました。根気の要る作業です。さあ、もう少しで終わりです。

昨年度からブリティッシュヒルズの皆さんと田植え・稲刈り・収穫祭を行っているので、一緒に作業するのが当たり前の感じです。みんなの頑張りを称え合い、

記念写真をパチリ。 今日収穫したお米は、10月18日のゆもとっ子祭りで、みんなで調理して味わいます。
9月26日、約1カ月ぶりにゴルフ教室が行われました。
今回は、今年度初めての太平洋クラブ白河リゾートさんでのゴルフ教室です。スナッグゴルフではなく、大人と同じように本物のゴルフクラブをにぎっての練習です。

2年生は、やや重いクラブに苦労していましたが、練習していく内にしっかり打つことができるようになりました。
6年生は、構えもバッチリです!ナイスショット!

天気はややくもりでしたが、高原の涼しい風を感じながら気持ちよく練習することができました!
今年度のゴルフ教室も残すところあと1回となりました。どこまで上手になるか楽しみです。
先日のクラブ活動ではホットケーキ作りに取り組みました。(ついこの前ラーメンを作ったばかりですが・・・)
これまで作ったことがなくても上級生が作り方を教えてくれるので安心です。

「おいしくなーれ!」と、気持ちを込めながらよくかき混ぜます。

失敗しないように作り方を調べながら取り組んでいました。

焼き加減はどうかな?上手にひっくり返せるでしょうか?どきどきの瞬間です。

きれいに盛り付けて・・・おいしそうなホットケーキの完成です!

お味の方は・・・いうまでもありませんね!

とっても楽しいクラブ活動でした!
天栄村の小学2年生全員が、湯本地区にあるブリティッシュヒルズでの異文化体験・英語を使った学習に取り組みました。天栄村では、毎年・全学年がブリティッシュヒルズで異文化体験を行っています。

イギリスから資材を運んで作られたという建物は重みが感じられます。


映画のセットのような部屋の1室で、村の小学校2年生と一緒に勉強することは、とても貴重な体験です。ブリティッシュヒルズの先生が英語で質問された時は、周りのお友達のことを考えながら譲り合って学習をすすめることができました。
先日、学校のご近所の方がシャインマスカットを届けてくださいましたが、生憎、幼稚園は園外保育のため、いただく事が出来ませんでした。そのことを、お伝えしたら、

湯本幼稚園にも届けてくださいました。シャインマスカット! 園児たちは大喜びです。それは、小学生から食べたことを聞かされていたものですから、当然ですね。

待ちに待ったシャインマスカット。勿論、お味はGood !
9月も半ばというのにまだ暑い日が続いています。けれど、いろいろな虫のこえが夕方から朝まで響いています。
幼稚園の秋の遊びといったら、ごっこ遊び。今日は虫になりきっています。

年長さんは、ダンゴムシ ダンゴムシは鳴きませんが、ポーズで表現です。

年中さんは、カマキリ これも鳴きませんが、カマキリポーズで威嚇します

年少さんは、バッタ。 元気に跳ねる様子を表現します。

どうやら園児は、虫たちの動きに注目していたようです。こんな可愛らしい虫たちの様子を、たくさんの人たちに見ていただきたいと思います。
昼過ぎ、学校のご近所の方が来校されました。今年初めてチャレンジしたところ、実ったのでみんなで食べて欲しいとのこと。

早速、受け取り袋を開けてみました。

あっと驚く、シャインマスカット! 標高の高い湯本でこんな大きなブドウができたということに、以前から住んでいる方は驚いていました。今年初めてできたということ。

早速、みんなでいただきました。あまーいマスカットに子どもたちも大喜び。ありがとうございました。
クラブ活動でラーメンを作りました。児童のやりたいことに取り組むクラブですが、何故か食べることが多くなります。今日は、1学期から計画していたラーメン作り。

2人で作業を分担し、手際よく進めます。2年生はスープづくり。6年生は、野菜や具材の下ごしらえ。

この間に、お湯を沸かし生めんを茹で上げます。

熱々の麵を急いでスープに絡ませ、トッピング。

それを先生方や幼稚園の子どもたちにも配達します。

昼寝から目覚めた幼稚園児、小腹が空いたところにラーメンが届きました。スープまで完食。この満足気な表情が、児童が作ったラーメンの評価です。
一気に秋の気配が立ち込めた湯本では。さすがに水の中に入ることはできなくなりました。それに代わるのがシャボン玉遊び。大きなシャボン玉を作ったり、シャボン液で遊んだりと、五感に働きかける遊びを楽しんでいます。

モールで作った大きな枠にシャボン液を付け、すうーっと空気中を滑らせれば、ほらこんなに大きなシャボン玉の出来上がり。
下に落ちてくるシャボン玉を息を吹きかけて上にあげたり、勢いよく割ったりと遊び方が広がります

その後、シャボン液を泡立てて、ソフトクリームに見立てたり、

手袋にしたりと、自分の思いで遊びが広がります。
夏の暑さももう少し。すぐそこまで秋がやって来ている気配がします。
9月5日(木)須賀川消防署長沼分署 湯本分遣所の消防士さんを講師にお迎えし、防災教室を行いました。

先週の台風10号が九州地方を中心に大きな被害をもたらしたことを映像で確認すると、被害から身を守るための学習であることを理解できたようです。

天栄村の防災マップを使って、自分たちの住んでいる場所の危険箇所(土砂災害警戒区域・大雨による浸水区域・ダム決壊による浸水想定区域)を確認することができました。

さらには、福島県発行の「そなえるふくしま」を活用して、非常持ち出しや災害の種類についても学びました。
子どもたちは、家でお家の方と話してみたいという感想をもって、防災教室を終えました。
2日目、心配されていた天候も回復し、海浜自然の家ならではのプログラム「ボディボード」体験を行いました。

海風と潮のかおりが、湯本とは違う場所であることを強く意識づけてくれます。準備も整えて、いざ、海へ!

白波が立つところを目掛けて体を預けると、スーッと波に乗る事が出来ました。怖さはあっという間に吹き飛びました。

波に体を預け浮かんでいる楽しさも味わいます。いつまでもこうしていたい。

2日間の楽しい時間と思い出を一緒に作ってくれた大里小学校のみなさん、ありがとうございました。
いわき海浜自然の家が、今晩の宿泊場所と体験場所となりました。

食事は、3食ともバイキング。美味しそうな物に目移りしながら、自分で食べられる分だけ取り分けます。

夜のメインの活動は、キャンプファイヤーでしたが、残念ながら天候の関係でキャンドルファイヤーに変更。それでも、たくさんのろうそくの温かみのある光にぼおっと照らされた部屋の中で、子どもたちは普段とは違った雰囲気を楽しんでいます。

各班の出し物を見て参加して、あっという間に楽しい時間は過ぎていきました。

火の守の最後の役目が、ろうそくの火を消すこと。息を吹きかけ真っ暗になった部屋で、今日1日の出来事を振り返りました。