出来事

天栄村では、幼・小・中学校が密接に連携して教育活動に取り組んでいます。
その基幹となるのが「つなぐ教育」です。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で多くの活動が中止や規模縮小を余儀なくされました。
村内の全教職員が集っての授業研究会は2回とも中止となり、各校での取組となりました。
また、各部会も回数が減ったり、リモート会議での実施となったりしました。
こうした現状を踏まえ、次年度の活動について話し合いを行いました。
授業研究会については、開催方法を工夫して授業を見て協議できるようにする予定です。
部会については、リモート会議を積極的に導入して実施するようにします。
天栄村の教育充実のために幼・小・中が連携した取組をすすめていきます。
教育委員会だより

12月の定例教育委員会では、評価委員会の評価報告や12月定例議会の内容について報告しました。
また、コロナウイルス感染症に関する学校の対応等についても報告しました。
委員の皆さんからは、評価対象事業の中で、低い評価のいくつかの事業や、学校給食に関して質問や意見が出されました。
教育委員会だより
報告事項
11月の定例教育委員会を湯本支所にて開催しました。
4名の委員全員に出席していただきました。
11月定例教育委員会では、天栄村文化祭等の行事について、第3回天栄村立小中学校統合委員会について報告しました。
また、ふくしま駅伝参加や村の不登校の現状と取組状況、立志式等について話題として懇談しました。
統合小学校や不登校に関する内容で委員から質問や意見が出されました。
報告事項
10月27日(火)に第3回天栄村立小中学校統合委員会を実施しました。
今回は、これまでの協議を受けて、協議内容を意見書にまとめました。
意見書の内容を参加委員で確認し、修正を加え、最終的に参加委員全員が意見書を承認しました。
◇意見書.pdf
最後に、承認いただいた意見書は、天野和彦委員長から久保教育長へ手渡されました。
今回の第3回の委員会にて今年度の統合委員会は終了となります。
アンケートをとおして、広く保護者の皆様の考えをとらえ、保護者の考えを踏まえながら、委員の皆様に協議いただきました。
そして、統合新校の校舎建築に関して大きな方向性をまとめ示していただくことができました。
意見書にある内容が全て実現するような、全国から視察が集まるような学校を実現して欲しいとは、天野委員長の言葉です。
新型コロナウイルス感染症の拡大もあり、様々なことが見通せない状況にあります。
その中でも、子どもたちのための新しい学校のあり方について話し合うことは、たいへん夢のある、前向きな将来を想像させる話し合いでした。
関係していただいた方々のこれまでの協力に深く感謝いたします。ありがとうございました。
教育委員会だより
報告事項
6月に統合小学校新校舎建築についてのアンケート調査を保護者の皆様と教職員を対象に実施しました。
その結果を、9月27日実施の「第2回天栄村小中学校統合委員会」にて報告させていただきました。また、アンケートをもとに、新校舎建築の方針について基本案を作成し、統合委員の皆様に協議していただきました。
委員会での協議を進める上でたいへん重要な資料となりました。
保護者、教職員の皆さんからいただいた回答の集計とご意見を集約していますので、詳しくは下記のファイルをご覧ください。

統合小学校新校舎建築アンケート結果(保護者回答).pdf

統合小学校新校舎建築アンケート結果(教職員回答).pdf
出来事
第2回の学校訪問では、広戸小学校、大里小学校、天栄中学校の3校を訪問しました。
校長の学校経営の説明の後、校内を回り授業の様子を参観しました。
一緒に学校施設の状態なども見学しました。
授業参観では、オンライン英語学習QQイングリッシュの学習の様子やプログラミング教育の様子も参観いただくことができました。
子どもたちがしっかり学習する様子、担任等の指導の実際を見ていただきました。
今回も給食の試食を実施しました。天栄中での給食でしたので、小学生よりもずいぶん多い量に委員の皆さんは驚いていました。
午後からは、協議会を実施しました。
通学路や登下校時の安全の確保、広戸小学校での学校応援団の活動を例に地域学校協働活動の活性化や地域が協力しやすい学校のあり方などについて意見が出されました。
今後ますます地域と学校の連携は重要になっています。学校づくりに止まらず、地域づくりに貢献できる学校であるために、何を大切にしたいのか、具体的に何ができるのかを考える機会となりました。





