大里小学校  News Diary

2015年12月の記事一覧

第2学期終業式

 本日、第2学期終業式を行いました。2学期は80日間ありました。子どもたちは様々な学習や行事に一生懸命に取り組みました。いろいろな経験を通して心も体も大きく成長しました。校長先生から「2学期にできるようになったことがいくつあるか数えてみてください。」と言われると、子どもたちは指折り数えていました。10こ以上もある児童がたくさんいました。1年生と6年生の代表児童が「2学期にがんばったことと冬休みのめあて」の作文発表をしました。自分ががんばったことを振り返り、できるようになったことを実感し、自信をつけたことを大きな声で発表できました。
 次に、自分で作るお弁当コンテストで受賞した児童の表彰を行いました。最後に生徒指導の先生から冬休みの過ごし方についてお話がありました。
 
これから、子どもたちは冬休みに入ります。ご家庭に戻っても規則正しい生活を守り、安全に過ごせるよう気配りと目配りをよろしくお願いします。3学期の始業式、68名全員が元気に登校してくるのを楽しみに待っています。

 
 
  


感謝の集い(3、4年生)

 3、4年生が米作りでお世話になった方々を招待して感謝の集いを行いました。田植えや米の管理、そして稲刈りでたいへんお世話になりました。初めに、子どもたちも協力して作った『天栄米』のおにぎりを食べました。子どもたちは「とてもおいしい!」「もっと食べたい!」と天栄米のおいしさをかみしめていました。次にほしぞら集会で発表した劇「天栄米物語」のDVDを見ました。「天栄米のことがわかりやすい劇で上手ですね!」とたくさんほめていただきました。また、お世話になった方々にお礼の手紙をプレゼントしました。最後に一緒に記念撮影をしました。とても思い出に残る楽しい時間を過ごしました。

  
  

柿山伏発表!(6年生)

 お昼休みに、6年生が国語科で学習した狂言『柿山伏』を発表しました。1~5年生や先生方を招待して音楽室で発表しました。
 『柿山伏』は柿の実を無断で食べた山伏と、それをこらしめようとする柿の木の主の話です。修行を終えた山伏が帰国の途中、柿の木に登り、柿を食べ始めます。そこに見回りにきた柿の木の主がこれをみつけ、見つかるまいと柿の木の陰に隠れる山伏をこらしめてやろうと考えます。柿の木の主は、木の陰に隠れたのは人かと思ったらカラスだ、犬だ、いやサルだと言ってそれぞれの物まねを山伏にさせたあげく、いやトビだと言い、トビならば鳴くだろう、鳴かないのならなぶってやろうとおどします。山伏はトビの鳴き声を強いられたうえ、最後は、トビならば飛ぶだろう「飛ぼうぞよ…」とはやされて柿の木から飛び降り、腰をしたたかに打ちます。それを見て帰ろうとした柿主に、怒った山伏が法力をかけて仕返しをしようと、けがをして歩けない自分を柿の木の主に背負わせようとします。しかし、柿の木の主は法力にかかったふりをし、いったん背負った山伏をすぐに投げ倒して去って行ってしまいます。動物の物まねと、囃(はや)しにのせられて山伏が木から飛ぶところが見どころな狂言です。
 6年生は狂言の言い回しを上手に表現しながら堂々と発表しました。山伏の滑稽な様子をコミカルに演じて、下級生は大笑いしていました。何事にも一生懸命に取り組む6年生の姿に感動させられるばかりです。

  
  

校内百人一首大会

 5校時目に全校生で百人一首大会を行いました。1・2年生、3・4年生、5・6年生のブロックごとに対戦しました。今まで休み時間などに百人一首の暗唱を一生懸命に頑張ってきました。今日はその練習の成果を発揮して自分なりのベストを尽くしていました。始まりや終わりの礼など、作法も覚えて取り組むことができました。最後に各学年一人ずつ感想を発表をしました。「楽しくできました。」「精一杯がんばれました。」と達成感を味わっていました。

  
  

大里タイム(自然観察・冬)

 大里タイムで松ぼっくりツリー作りをしました。縦割り清掃班ごとに分かれて材料を分け合いながら一人一つ作りました。つまようじにボンドを付けてていねいにビーズやモールなどを飾り付けていました。2~6年生は昨年度も作っているので、まだ作り方の知らない1年生に優しく教えたり、お休みの友達の分を同じグループの子が作るなど、優しい一面が多く見られました。