出来事

  冬休み中の１２月２５日（土）～２７日（月）までの３日間、湯本支所を中心として天栄村教育委員会主催の「子ども映画学校」が開催されました。本校より全校生徒２名が参加し、映画制作会社の楽映舎の方々のご指導のもと、映画作りに関わることを一通り学ぶことができました。また、全員がキャストやスタッフの仕事をテキパキとこなしとても充実した時間を過ごすことができました。湯本地区の小・中学校の児童生徒は小さい頃から気心が知れている仲であり、３日間を通してお互いの考えを遠慮なく発表し合い、その考えを楽映舎の方々と協議しながら、湯本地区ならではの作品に仕上げることができました。
　１日目は脚本作り、２日目は撮影、３日目は編集と上映会を行いました。はじめは、どのようなことをするのか良く分からず、興味と不安が入り交じった気持ちで参加していた児童生徒が、映画作りの現場を通して、映画を作る楽しさと大変さの両方を味わい心の成長を遂げることができたと思っています。まさに生きたキャリア教育であり、この経験が生徒のさらなる心の成長につながるものであることを期待しています。このような機会をくださった村当局及び楽映舎の方々、さらにはこの趣旨にご理解をいただき、送迎などにご協力をくださった保護者の皆様に感謝申し上げます。