大里小学校  News Diary

こんなことがありました!

大里歳時記

向日葵のゆさりともせぬ重たさよ

           北原白秋

今月も,図書館前のすばらしい掲示からの「大里歳時記」です。

「なつやすみのおもいで」を胸に,皆さんが登校するのを心からお待ちしています。

 

夏休みって・・・?

「夏休みって,先生は何やってるんですか?」と,よく聞かれます・・・。

・・・木を切ってます・・・。

・・・命がけで,木を切ってます・・・。

・・・こういうこと・・・

この学校に始めて出勤したとき「なんで,この学校の窓ガラスはこんなにきれいなんだ?」と思いました。本当に思いました・・・。

夏休みのある日・・・

拡大します・・・倍率ドン

・・・こういうことなんですよね・・・

・・・こういうことって,たくさんあるよね・・・

朝,起きたら,部屋が暖まっていた・・・

布団が干されてフカフカだった・・・

部屋に扇風機が置いてあった・・・

花壇に花が植えてあった・・・

・・・こういうことに気がつくことができれば,あたたかい気持ちで人生を送れると思うのです・・・。

 

 

 

大里歳時記

児の声が割り込む電話花糸瓜

          藤石すぎ乃

なるほど・・・「電話」か・・・上手いこと表現したな・・・と思っている方は,きっと昭和世代だろうと思います・・・。

 

糸瓜も百日紅も,子どもたちを待っているかのようです。

 

ちなみに,枝豆は今こんな感じです。

かえる君も見つめています・・・。

大里歳時記

学校の昼静かなり百日紅

        正岡子規

百日紅=さるすべり です。

おそらく,幹が滑りそうにテカテカしているから「さるすべり」なのでしょうが,漢字を当てると「百日紅」です。花の時期が長いので,「百日紅」なのですが・・・。

とても「さるすべり」とは読めません。ここまで,文字表記と音声表記の印象や語源が違っていてもOKなのですね。日本語の懐の深さを感じますが,外国の方は戸惑うだろうな・・・。